公共事業の入札は、公平性、透明性など、
長年の努力で改善がはかられ、制度上も
整備されてきた。
そこには「談合」を排除していく、さま
ざまな工夫や法整備がおこなわれてきた。
それでも東京都の「豊洲」問題をみてい
ると、これは談合ではないかと疑う事例
が出てきている。
釧路市の図書館の決定も、これからの公
共事業の決定のありかたに一石を投じて
いる。そして、その危険性も私は指摘し
てきた。
さまざまな計算によって、賃借の方が安
いと繰り返しの推計によって議会に提出
されてきた。
本当にそうだろうか。
他都市との比較も必要ではなかったのか。
追記
ビルへの賃借という「随意契約」で住民
訴訟が起きたケースがないかどうか、国
会図書館に問い合わせたことがある。
その結果、1件だけあることが判明した。
入札と随意契約。難しい問題でもある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます