元検事総長などのOBの14人が、
反対の意見書を法務大臣に提出した。
「政権の意に沿わない検察の動きを
封じ込め、検察の力をそぐことを意
図している」と法案を強く批判して
いる。
自民・公明与党は、昨日の委員会で
の強行採決ができなかった。
この間の国会での議論では、検察庁
への恣意的な介入を否定できないこ
とが明らかとなっている。
日本共産党の藤野保史議員 ⇒
検察庁法改定案は、喫緊である新型
コロナ対策からみても、不要不急の
法案だ。
国民の批判や怒りは、検察庁OBだ
けでなく、自民党のなかにも広がっ
てきている。
ネットのツイッターでは批判が600
万人をこえている。
国民の声を聞かず、自らの保身と利
益で動いていることが明らかになっ
てきた。
「三密」を避けるために、大きな集
会やデモはできないが、安倍首相の
暴走を止めることができるさまざま
な行動がさらに広がっていく。
「法の支配」から「人の支配」を狙
う安倍首相。
日本を再び戦前の独裁政治にもどし
てはならない。