これを国政の私物化といわず何というのか。
13日付しんぶん赤旗日曜版がトップ記事で
特集をしている。
「桜を見る会」の本来の目的は、各界の功
労者などを招待するとして多額の税金を使
って開かれている。これ自体いかがなもの
かと思うが、各界の功労者どころか、安倍
首相のおひざ元の山口県の地元後援会関係
者を数百人も招待されていることが判明し
た。
参加者は新宿御苑から手荷物検査を受けて
入るようだが、この下関組のバス17台は、
バス駐車場のある裏口からまとめてチェッ
クイン、検査なしとの証言がある。
さらに「首相夫人枠」まであり、「前夜祭」
も行われている。この「前夜祭」には5000
円を払ったというが、政治資金規正法による
記載はないとのこと。
「首相」という肩書で、あまりにもひどい
「私物化」ではないか。
にも関わらず、来年度の予算は3倍化して、
5729万円。
今年の資料はすでに「破棄」したという国
会答弁もひどい。税金の使い道の検証すら
できない。 こちら ⇒
消費税の大増税を強行しながら、自分の利
益には予算を3倍化。徹底的な追及が求め
られている。