社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

表現の自由を守った!

2019-10-09 07:17:03 | 日記

「表現の不自由展・その後」がようやく再開
された。

事の本質は、暴力で展示会が中止されたこと
だ。

安倍首相は「テロには屈しない」と勇ましい
ことを何度も発言している。
しかし、今回の「あいちトリエンナーレ20
19」の展示にあたって「テロ予告」に対し
て何ら動いていない。
というより、補助金の不支給の決定など、開
催自体に「反対」しているとしか思えない。

さすが展示の文化的内容に反対だからと不支
給の理由にはできないので「手続き」問題で
ごまかした。

国家権力が芸術の内容に干渉するという前代
未聞の事件のはずだが、事の本質の報道が弱
い。

名古屋市長が開催反対の座り込みをしたとい
う報道があったが、公的立場の人が自らの
「慰安婦」問題の考えから表現の自由に抗議
することは異常なことだ。

開催に抗議することは自由だ。ただし「暴力」
はけっしてあってはならない。

「表現の自由」という民主主義の根源にかか
わる問題が、戦前に近づいている不安を感じ
ている。

日本国憲法第21条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

憲法を改正して戦争ができる国造りをめざす
安倍政権の影が社会全体を覆う前に・・・
私たちができることは・・・