北海道のヒグマの目撃情報が毎日報告されている。
今の時期は冬眠から覚めて、ふきなどの山菜、アリやハチの巣などをエサとして山の中を動いている。
無理をして山菜採りをしないほうが良い。
ヒグマの頭数が増えているのが原因のひとつだ。
ヒグマの爪で一振りされれば助からない。
釧路市動物園にて
足の肉球などといっている場合ではない。
爪を見ただけでもかなわない。
北海道での食物連鎖の頂点(アンブレラ種)にいるのがヒグマであり、シマフクロウやワシだ。
傘の下に豊かな生物相がなければ成り立たない。
それを人間が壊している。
ヒグマ研究者や生態系の専門家など、もっともっと発信する必要があるのでは。
ようやく春グマの駆除がはじまったが、落ち着くまで何年もかかる。
またハンターの高齢化も進み、後継者養成も急務だ。