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ウソにウソを重ねる日米貿易協定

2019-10-28 12:30:20 | 日記


27日 釧路市で行われた鈴木亘弘氏の講演

安倍政権の強行している貿易協定のデタラ
メさが、これでもかとよく分かる内容だっ
た。

国家として、これほど自国の食料生産をな
いがしろにする国は日本以外ないのではな
いか。

TPPで、TPP11、日欧EPA・・・
さらに今回の日米FTAだ。ついこの前まで
はTAGと呼んでいたが、今は誰もいわない。

事実上の日米FTAも、TPP水準を超えない
というウソもはっきりしてきた。
完全に超えている。

中国へのトウモロコシ300万トンが輸出で
きなくなり、その分を日本が買うと安倍首
相は約束してきた。

さらに農薬まみれの小麦やトウモロコシ、
欧州でも、中国でも禁止されているにもか
かわらず、日本はフリーパスだ。

エストロゲン600倍の米国産赤身肉は輸出
できないので、日本へはフリーで入ってく
る。
日本の乳がんの増加も関係しているといわ
れている。(何十年も「食事の欧米化」と
いうことは止めるべきではないか)

牛や豚の成長ホルモンのラクトパミンは、
中国やロシアでは禁止だ。日本でも許可さ
れていないが、輸入はフリーパス(えっ!)

次から次へと日本の貿易の「異常さ」が、
鈴木氏から事実として述べられていく。

安倍政権が日本国民の命と健康に配慮せず、
ひたすらアメリカの利益に奉仕することを、
トランプ大統領ファーストを貫いているこ
とが原因だ。

これって「売国」ではないか! と思った。

日本の海も、森林も、水道も、外国に売ら
りはらう法律が国会の数の力で通っていっ
た。

安倍政権のもと、恐ろしい事態が進行して
いる。