佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

健康

2022-08-26 19:36:31 | 日々の思い

時々書いています健康について

この間、80歳の壁という本を買いました面白い事がたくさん書かれています、ベストセラーテキの本です、成る程と関心することしかり、自分に合わせて納得です。

その第2章に「老化の壁を越えていく」というのがあります、その中で明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方と書かれT、3つのムリをやめると言う項目

①、薬の我慢

②、食事の我慢

③、興味あることへの我慢

1のことは薬を飲んだら長生きできると思うのは間違いという、薬は悪い時に飲むという事です。

2は食べたいものを我慢しなさんなという事で好きなものを食べなさいという肉も赤身を食べてよいという、元気な源

3は興味のあることは我慢しないという事、「いい年をして?」という事から我慢するという、したいことは我慢せずにやればいいという、性的なことも、そのひとつというそれは積極的なことは男性ホルモンが増えるからだという

何かに興味を持つというのは脳が若いという証拠と言われています。

この本の事をこれから時々書きますので。・・・

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釣りの友1967,11月-3

2022-08-25 19:32:43 | 釣り界の歴史

近畿大学釣同好会、会長 島田芳蔵の報告。

7日

台風影響の残りも全くと言ってよいほどの絶好の状態、A班は鋸バエ,C班は宝バエ、われわれB班3人は灯台下へ、久保君は上物、私と友永君とは底物を狙う、久保君は相変わらず撒き餌せず、「それでは釣れへんで―」と私が言うのに「いや僕は撒き餌せんで釣れますねん」だって。昨日のことがあってか、仕方なく私が昨日他班で余った、エビを腐らすのも惜しいと、ドンドン撒いた,すると、その途端コツコツグーとくる、竿は弓なりに、上がってきたのは大きな、イガミであった。「それみろ」というと「下に魚のいるのを初めにみていたから」だって、「アーア参った参った」

われわれの底物の方はコマセを全部ぶっこんでアタリを待った。1投目から餌のトコブシをずいぶんとかじられている「よし、今日はいけるぞ」それから2人は大いにハッスル

7時半ごろ脈釣り気味にしていた私の竿にコツン、コツンと当たりだす。やや待って「ソレッ!」と合わせるとガッングーと来たが、次の瞬間スポッと抜けてしまった、残念。9時半ごろからはバッタリと喰わなくなる、友永君はカニを一生懸命おいかけて、やっと捕まえると底物の針につけて投げ込んだ。しばらく見ると竿先が50センチばかり下っている、彼は「こらおかしいで」といって竿を立てた。少しずつ上がってくる、「これは魚やこれは魚や」彼は懸命にリールを捲く、上がってきたのは大きなテンスであった。

その後全くダメで潮の流れが一段と早くなり50号の重りでも流されるようになる、3人とも岩陰で休むことにした。その間、私は上物竿を借りて、トコブシの切り身で脈釣りを試みた。

そして間もなく美しい26㎝のハタタテダイを釣った。3時ごろ船が迎えに来る,A班は石井君が43センチのイシガキを私が昨日釣っていたポイント出あげていた。C班はハゲなど小物ばかり、これで3日間も無事に終わるが、私と稲橋、樋口、内田の3君は遂に魚に見放されてしまった、夕食は反省会とコンパになる。

8日、7時10分の船で沖ノ島をあとにした。今日は憎いほどのべた凪で、海面にはわれわれを送るかのように水鳥が戯れていた、10時片島到着後、宇和島回りで帰るもの、高知回りで帰るもの、それぞれに帰途に着く、私は安芸で6日より合宿中の投げ釣り班に合流するために後免へ向かう。続く・・・

 

 

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多くの友人知人へのご挨拶

2022-08-24 18:56:14 | 日々の思い

暑中見舞いには少し遅れましたが、8月23日が大変良い日なので会えて23日にご挨拶を

多くのみなさんに、よろしくと

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釣りの友1967,11月-2

2022-08-22 19:44:26 | 釣り界の歴史

昨日の続き

6日 今日は班のメンバーを入れ替えて各班出発する。船はまだ少しうねりの残りで大きく揺れる、エンジンの響きに驚いて波間にトビウオが飛ぶ、A班は宝バエに、C班は7っ洞の磯へ、われわれB班は鋸ばえへと渡った。

我々4人は私だけが底物で、他の3人は上物を狙った。この磯は沖ノ島から比較的近いところにある、1時間ほどすると風が強くなり、上物の連中は釣りにくそうで、その内皆,風下で脈釣りに切り替えた、そしてすぐに2回生の友永君がイスズミの25センチくらいのを、続いて同じくらいのサンノジを上げた。私の方はアタりあるも昨日同様にダメ、しばらくして1回生の石井君が28センチくらいのイガミを上げた、11時ごろ昼食が来て早々に食べまた釣座で頑張る。その後1回生の中村君が6号のハリスを2回切られる、竿を立てる間もなかったらしい、グッグッときて、そのままプツンときれた。ずいぶん大きなのがいるみたい、2時30分ごろ船が来て引き上げる。

船上他班はどうだろうかと話し合ううちに、船はA班の宝バエへ、皆道具をかたずけ、船をまっていた、その右にスカリがはいっている、「オーイ、どうだ?」「オオやったぞ、イシガキや!」全員船に乗る、42センチのイシガキダイであった。他に坂本君の30㎝のテンスが1枚、ついでC班に向かう。オッC班もスカリが入っている、よく見るとスカリの中に白いものがフワフワ、船のうえの一人は「あれは冷凍エビを溶かすのに使う布袋やで・・」という、でも近づいて見ると、大きな青ブダイであった。

62センチあった、2回生の衣笠君があげたとのこと。帰りの船上は賑やかになった、イシガキをあげた1回生の久保君はろくにこませもせずに釣ったという、それは隣にいた坂本君がずいぶんコマセをしたらしい、坂本君のブツブツいうこと。「人のコマセで釣りやがって」でも1回生のこの合宿初の獲物に、リーダーとして大変喜んでいた。

一方C班の上物をやっていた、1回生の前川君が脈釣りで切られたのが2回,、他にA班で底物で根に入られたのが1回あり、あれが上がっていたら大きかっただろうという。

3時30分ごろ宿舎に帰る、私は夕食まで、4,5人と波止の所に泳ぎに行く、波止のすぐ外で潜ると40センチぐらいのハゲが大変たくさん目の前を横切る、2回生は青ブダイやクエを見たという、実に魚の濃い所だとつくづく思った。

 

 

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釣りの友1967,11月

2022-08-21 19:22:38 | 釣り界の歴史

昨日書きました、懐かしい釣りの友の事の記事を書かれた島田氏の遠征記録を3回ほどの分けて掲載します。

この記事は島田芳蔵氏が近畿大学釣同好会の会長をされていた時の記事です。

この記事を読むにつけ現代の沖ノ島行きのいかに楽に変わったことか・・・・

「磯釣班高知県沖ノ島、投釣班同安芸へ」

磯釣班は沖ノ島に8月3日から7日まで合宿を行った。当初、7月31日から出港の予定であったが、台風13号の影響を考え、安全第1にとの事で、台風の進路も東方に決まった3日夕、大阪駅集合。総勢11名が集合し終えるとルーダーから再度合宿中における注意事項を徹底さす。

18時30分,急行鷲羽7号で22時宇野到着、宇高連絡船に乗り換える。船上、東海大学釣クラブの人達と会う、彼らは城辺で合宿とのこと、高松でお互いの安全と豊富な釣果を祈って、彼らは予讃本線へ、われわれは土讃本線にと別れた。

高松発0時8分の快速列車で7時間余り、高知をへて土佐佐賀へ入る。ここより高知県交通バスで片島10時10分着。昼食後、13時10分市営渡船で柏島を経て沖ノ島母島へ15時半ごろ到着。早速宿舎の沢近旅館に落ち着く、ここのご主人が船頭をしておられる。6時ごろまで地磯で底物の練習をし、3回生、2回生が1回生の指導に当たった。

翌5日、4時起床、3班に分かれて、東の空が白み始める頃,渡船出港。台風によるうねりが少し残っているために全員乗船できず、われわれB班は2回目で乗ることになる、ここの磯は港より片道30分位要する、ようやく船がかえってきて、今日は姫島へ渡ることになる、他の2班も姫島で、我々が着くころにはもう竿を出していた。

姫島は大変大きな島なので地磯で釣るような感じである。渡り終えると、我々4人はポイントに向かって一斉に竿を出し、フジツボをどんどんこませた。9時ごろまで再三アタリがあるも、もう一つ食い込みがない、ちょうどわれわれの左前方の磯にA班の3人がいたが、そちらの方に「オーイどうだ」と叫ぶと「オー」と返事して手で頭をなぜる、やはりだめらしい,日は高く昇り、容赦なく熱線を浴びる、魚も釣れないので、この暑さが身体にこたえることこの上ない、でも各班クーラーに氷を1杯入れて持って上がっていたので多少は助かった、これはグッドアイデアだった。、われわれの班は10時頃からまったくアタリもなくなくなってしまった、それでも皆、イシダイをと竿を振り込む。

2時ごろだったろうか、A班の方を見ると、坂本君が前の場所よりやや右の所で魚をかけているではないか、竿は湾曲史」魚との戦いを続けている、「オーイ、ガンバレ!」思わず我々も声援する。

2度3度と強烈なしめ込み、ようやく浮きあがったのは、われわれの目にも鮮やかに縞模様のイシダイである。3人が「やったぞ!」とこちらへ手を振った。よしそれではと竿を上げては降りこむ、しかし全くダメ。帰りは3班一緒に帰る。

A班は小物少々、結局第1日はイシダイ52㎝1枚、他はウツボ、小物など。夕食には刺身にして全員舌鼓をうった。

私は昨年の夏季合宿以来久しぶりの味を楽しんだ

 

 

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