佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り三昧(私の釣り日記)

2020-11-15 19:41:02 | 釣り

端島の釣り

2000年6月のはじめ、広島の中村幸春氏に誘われて山口県の端島の波止で

ひさしぶりの湧きグレをみて大満足の釣りをしたが、

最近あまりよい釣をしたことがないという、大阪の私の仲間をこの釣りに

釣れていくことにした。

我が連盟の古参編集長の宮林氏に、クラブの木之元氏に甥の良介氏との4人で

大阪を夜の11時30分過ぎに出発、中国道、山陽道をひた走り午前4時過ぎに

広島県五日市インターを出た所で中村氏の出迎え受け,彼の案内で港に向かう

そこで、彼のクラブ員5名と合流して出港。

ベタ凪ぎの瀬戸内を船は快走、約1時間で端島周辺の磯に到着、チヌ狙いの

メンバーがクラブ員には多いらしく一人1人が船長の指示で磯上りする、

紀州の磯と違い釣り人も少ないせいか一人1磯が基本の様です、見るからに

チヌがいそうな磯が多くある、会員の一人の方の話では、「昨年の良い時期

に宮島の裏磯で、1日で30センチから40センチのチヌをなんと60枚

以上釣り上げたという。やはり瀬戸内はチヌが多いと思うが、私たちの今回

の狙いは、グレが本命である、宮林氏と木之元氏をあげる磯が、マイボート

できた先客がいるために、4人一緒に先日の波止に上がることにした。

中村氏に用意してもらっていた、オキアミ3キロにアミエビ4キロに添加剤

2袋を組み合わせて撒き餌を作った、サシエはこのまぜた撒き餌の中から拾

ってサシエとする、仕掛けは竿が1,5号・道糸1,7号・ハリス1,5号、ハリは、

がまのグレ5号で、ウキ下は70センチという、南紀当たりの釣とはだいぶ違

う、ここらは30センチ位までのグレが大半という。

 

瀬戸内の海は潮の干満が激しく,2mぐらいは当たり前のようになるので

気を付けなければいけない、今いる波止でも海面まで6mぐらいになること

がある、この波止際を除くと1ヒロもない所に良型のアジ30センチに近い

のが多くみられる、それならお土産にはグレより喜ばれるのでと、アジ釣り

を始めたら、その横を1mはあろうかと思われる魚体が行ったり来たりして

いる、どうやらカンダイらしいが、だれも釣る人がいないので、このあたり

には普通にいるとの事。

アジよりグレだという良さんとグレを狙いだした、潮は左から右へとゆっくり

とした流れ、竿2本ほど先に撒き餌をしてハリスウキのサルカンだけの重みで、

直ぐにアタリ、第1号のグレが小気味よく竿を曲げてくれる足場は良いが、頭の

上に電線が走って居るので竿を思い切って立てらrない、振り子の要領でてもとに

くるように巻き上げる、30センチ足らずのグレだが続けて釣れてくると、なお

大きいのをと欲が出るのです。

 

 

 

 

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