当時のテニアン遠征釣行には、どれだけの装備と費用が掛かったか懐かしい
書いたものが出てきましたので振り返ってみます。
もう2度と行くことのない海外遠征若い時だけの特権でした、今考えたら
よく働いていたのと少し釣りに狂っていたから行けたのでしょう。
先ず持参した道具
竿・・大物用クエ竿・・大鵬、小笠原11、ジヤンボ等
中物用石鯛竿・・海王、17H、新怒涛等
リール・・ペンセネター4/0、6/0や68H等
石鯛用のリール(エサ釣り用に)
道糸・・クエ仕掛けのトトの60号以上3セット
ロープ釣り用のロープ 4ミリ、6ミリ
ハリ・・25号から40号、ハリスワイヤーの37番
というような大層なものでした、このような大物仕掛けでも竿を折られたり
道糸を飛ばされたりした。
費用としては一人当たり4泊5日、約30万円以内で収まっていたようです、
飛行機でまず大阪から成田に飛びグアムへ飛ぶ、そのグアムの空港で荷物を枕に
ひと眠り、時間が夜中に着きどこにも行けないのでロビーで朝まで。
そこからサイパンにそしてテニアンへ・・・
帰りはテニアンからグアムへとび、成田経由で大阪へ帰ってきましたがこの時驚くべきは
荷物の運賃、飛行機代のグアム、テニアンの往復料金とあまり変わらなかった、
39ドルに対して荷物は33ドルもかかっていた。
この当時のリールが1台まだ残っているが、クエ釣りする方にあげるつもりです。