佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の釣り日記(釣り三昧)テニアン釣行を3度にわけて

2020-05-04 19:52:29 | 釣り

週刊釣りサンデー主催サイパン・フイッシングツアー

昭和52年(1977年)2月2日から6日までのビッグフイッシングインサイパンツアーに参加したことで

味を占めて翌年の53年54年55年と、毎年クラブのメンバーで釣行しました。

1978年(昭和53年)3月、離島遠征と言っても海外にまで磯釣りにいくなんて、アホと違うか?と

言われそうな、テニアン島の釣り、人に話するときに、テニアンというと、僕がだみ声なので多くの

皆さんがケニア?と聞き返してくるしどこにあるのと10人のうち9人までには必ず聞かれる

広島に原爆を落としたB29が発着した島というと、歴史に強い人は納得するが、それ以外の人は?と

なるので、グアム島の横にあるサイパン島の鼻先にある島だといって納得。

ツアーの募集

グアム空港(後姿が私)(女性は毎日放送ジョッキーの宮城静子さん)

磯での魚の引き上げ

この当時、私の事務所(建築土木設計)は、当時大変忙しい時でしたが、出発する3時間前に

やっと片付いてホットするとともに、なんとか行けるという喜び、間に合わなかったらあとから

皆とグアムで合流する予定で、(釣具は先に運んでもらっていた)事務所のチーフには、まとめを

頼んで出かけることにした。

なんせこの当時小笠原やサイパンと遠征の釣りに狂っているときでしたので、釣りにいくと言ったら

2,3日徹夜してでも仕事を終わらせていっていましたので・・・

昨年のサイパン行は兄のような簗瀬氏と2人での参加でしたが今回は北摂フイッシングクラブのメンバー

5人で(梁瀬、榎、花田、弓削、佐藤)の単独釣行です。

ただ大阪からのサイパン直行便がないために、どこかのツアーに便乗という事で、名鉄のホテル完成記念

のサイパン旅行に便乗することにして添乗員の方に行き帰りの飛行機のみという事を話しておいた。

出発前の荷物の点検をしておいた、まとめておかなくては大変荷物が多いのでなくす恐れがあると困るから

まず竿は5人分を3個にまとめ、釣り道具類は7個に、エサが2個の12個分にまとめた、その時の持っていく

エサは、私の事務所裏にある木津市場にて仕入れた、サンマ20キロとアジが5キロに庄内市場で仕入れた

アジとサバが30キロのエサだけで55キロで、一般の飛行機ですと、この荷物料金が相当とられるところで

あったがチャーター便であるために助かった。

夜現地に11時過ぎに到着、サイパン行は朝までないので空港にて荷物とともに仮眠するが、だれも眠れない

朝一番機でサイパン着、サイパンのガイドの山岸氏宅に行き話をすると、日本のツーリストからは何も連絡が

無いとの事で困ったなと思ったが山岸氏が何とかしますとの事で、釣り場の状況などを聞くと最近はサイパンも

あまり良くないので、テニアン島やゴートアイランダを開発中という、そしてテニアン行きの手配もついて

マイクロバスで空港に送ってもらった。

テニアン行きのセスナは5人乗りで荷物を積めないので2度に分けて飛んできた、空港はただの広っぱで長い滑走路の

端に木造の小屋があった、小屋の前に現地の若者と交じって日本人ガイドの萩島氏がいた、飛行機が再度帰ってくる

時には、現地の空港管制官兼ポーターのミス、テニアン嬢や現地の若者共うちとけていた。

(テニアン空港にて)地元の若者とオセロを

 

山岸氏が連絡を取ってくれた萩島氏のマイクロバスに荷物を積んで島の南部にあるサンノゼ村のオリネシヤロッジに向かった。

途中現地の市長でロッジのオーナーでもある人の自宅に挨拶のより長男のお嫁さんと(日本人)可愛いお嬢さんの歓迎を

受けた。

(市長の家と孫さん)

 

(オリネシヤロッジ)右下の写真の左上にぶら下がってるのはでかいヤシガニ

 

着いた今夜から釣りは、開始である、出発の時間まで眠ろうとするが気持ちが高ぶって眠れない、早い夕食をよばれた後

小型のトラックに釣具と共に乗り込んでジヤングルを抜けて島の西側にあるガーガンみさきの北側のフレミング磯が

今夜の我々が挑戦する磯である、サイパンのグラトーによく似た磯で足元から海面までは10m以上はあるだろう、

切り立った断崖で内側が完全なオーバーハングになっている険しい磯での夜釣りであるために要注意である。

まだそんなに開拓されてないこのフレミング磯、ジヤングルを抜けてくる途中で見た、オオトカゲや、ヤシの木に

いると思っていた、ヤシガニが磯の中にいた、日本では見ることもない自然の中での釣りである。

{つづく}

 

 

 

 

 

 

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