先日の読売新聞に京都市が景観条例を見直しての記事が出ていた
私も建築家のはしくれとして読みましたがこの「新景観政策の見直しへ」が若者流出に対する
危機感として書かれていたが、少しおかしい点もある。
この昔からある京都の景観条例,在ってなきがごとしの物で、建築の確認申請時には、
大変厳しく色々と図面にも色を付けて出せというが、申請時だけにうるさく言うが
出来上がった建物は見に来ないので意味がないように思う。皆さんに聞きますが
ホテルの建設が多いために若い人が京都市を離れていくという考えはおかしいと思いませんか
2007年に建物の高さを引き下げたために、マンションやオフイスビルが減ったようにいわれている
今回それを見直すという変な話、以前それを導入したときには検討もしてなかったのかと・・・
一時的なものはやめた方がよい照明なども規制しているが申請時だけにせず後が大事と思う。