佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

麻雀教室3

2014-02-03 19:57:54 | 日々の思い

すみれの先生の書かれた文からの続きです。

 

麻雀のことで頭の老化についても書かれておられます。

昔から指先を使うと健康に良いといわれていたが、間違いではなさそうだ。

麻雀ほど長い時間、苦痛もなく指先を使う遊びはないから、毎日でもそれが出来る私達は

ラッキーと言える。

 

しかし皆さんが牌をもってくるあのスタイルはいただけない。

まるでクレーンで牌を吊り上げているようではないか。

力がこもっていない、気持ちがこもっていない。

 

賭け麻雀人の大半は盲牌(モウパイ)をする。

親指の腹を牌の絵側に当て、絵を見ずに、指の感触だけで牌の種類を判別する技術である。

皆さんは、ワーすごい、私もシロだけならわかるけど、というワンパターンの反応を

示すが、何か勘違いをしている。

 

牌の判別をするためにモウパイを始めたのではないのである。

何とか勝ちたい、負けたら小遣いが無くなる、負けたら女房がまた実家に帰ってしまう、と

いう切迫感が牌をギューとつかむ動作につながったのである。

その結果いつの間にか牌の判別ができるようになっただけである。

 

高額な賭け麻雀人は半年で盲牌ができるようになるが、惰性で行なう健康麻雀人

家庭麻雀人は30年経ても盲牌はできない。

 

それは麻雀というゲームへの認識が甘いからである、

自分の目的に向かって心も指もギューと集中、引き締めるべきなのに、どうでも良い雑談

タラレバ、結果論、他人批判にうつつをぬかしているからである。

 

日常のあらゆる場面を想い起こしてみると良い、真剣に考えているときは口もても閉じている

その逆においては口も手も開いている。

親指だけで判別できるのであるからクレーンタイプと盲牌タイプとは同じ指の運動でも、

脳に与える影響力は1;100ぐらいの開きがあると素人の私は思う。

 

 

 

コメント
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