商売の神さんといわれた松下幸之助さんの歴史館ホームページより
「商売戦術30カ条」より紐解いていきたく思います。
第五条
取引先はみな親類にせよ、これに同情をもって貰うか否か店の興廃の分る所
これは日頃からお付き合いを良くして仲良くしろということですかな、良い話ばかりして後ろを見いたとたんに舌を出しているというような相手はダメということですか。
第六条
売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客をつくる。
何か人に物を頼んだり買ってもらうときにはよくお世辞を言う人がいる、それと人と話すときにへらへらと、可笑しくも無いのに笑いながら物を言う人は信用できないように思う、物事後の始末のほうが大事
第七条
お客様の小言は神の声と思って何事も喜んで受けいれよ。
これは難しいですね、むちゃくちゃ言う人が最近増えているので
第八条
資金の少なきを憂うるなかれ、信用の足らざるを憂うべし。
金は天下の回り物ですかな、信用が付いてきて商売がうまく行くしたら自然とついてくるといわれるのでしょうか。
第九条
仕入れは簡単にせよ、安心してできる簡単な仕入れは繁昌の因(もと)と知るべし。
間に色々と仲介の者を入れるとそれだけ複雑になる上に値段も上がるという事を
言われているのだと思います、相手の事がわからないときに自分の所の安全のために間に入れることがあります、そうすると危険手当として値段が上がる、当然のことを言われていると思います。