Mon '22/04/11 包丁研ぎと老舗蕎麦屋と花見

 

今日の一句

老手研ぐ砥汁の黒し水温む　一奏

 

🎵仙台市内の桜は満開らしいので、花見をしてから蔵王に戻ろう。その前に一番町の刃物店に寄り、包丁研ぎをお願いしないと。

ワゴちゃんに教えてもらった加藤義永刃物店、いかにも老舗の雰囲気だ。

包丁2本持って行って、80歳代？のご主人に「包丁研ぎお願いできますか？」と聞いたら、「もう高齢で体がきついのでウチの商品しか研いでいないんです」とのこと。

いろいろ話をしていたら、ご主人曰く「今の若い人たちは、自分で包丁研がないけど、簡単なのでぜひ覚えてほしいな」と、店頭で一本研いで見せてくれた。

もちろんボクも自分でも研ぐんだけど、面倒だしイマイチコツが分からずなかなか切れるようにならない。なるほどー、そうやるんですね！

一本無料で研いでくれて「じゃ、家でやってみてね」。良いご主人だなぁー、良い店だなぁー、今度ちゃんとした包丁をご主人のところで購入しよう。

 

🎵昼飯は、仙台では有名な老舗の蕎麦屋さんで。んー、美味しいけど、蔵王の名店と比べるとなぁ…。

でも今日分かったよ。このお店とか東京のチョー有名な老舗蕎麦屋とかと、蔵王や山形の名店の蕎麦とでは、次元が違うというか、同じ蕎麦でも全く別な蕎麦を出すんだな。

どっちが良いとか美味しいとかではない。そもそも別モノ。老舗の蕎麦屋で、ちょいとつまんでぬる燗呑んで、それから〆に手繰る蕎麦と、酒を呑むというよりは蕎麦そのものを本気で味わう店とは一緒に出来ないし、比較は出来ない。どっちもありなんだ😲



🎵さて、まずは西公園北側。こちらはまだ5分咲きぐらいかな。


でも西公園から望む我が母校の桜は満開のようだ😄


広瀬通の南側の櫻岡大神宮近辺はほぼ満開で、結構大勢の花見客がいた。出店も出ているし、シート敷いて大人数で車座になって花見している集団もいるし、それを遠巻きにしている少人数の花見客もいっぱいいる。




ソメイヨシノはもちろん良いけど、枝垂桜は良いな。上品というか慎ましいというか…。


平日なので？、年配者3割と若者7割という感じの花見客だった。たまに外回りの仕事の途中で寄った営業マンみたいな人もいる。



🎵蔵王に戻り、夕飯は豚バラと残り物野菜の炒めに残り物ハムカツ、友人がFBに載せていたシラスに触発されてシラスおろし。

🎵「ちむどんどん」、始まったね。

ジイさんは、この稲垣来泉ちゃんのファンだ。いろいろTVや映画に出ているが、明石家さんまプロデュースの「漁港の肉子ちゃん」のテーマソングを歌う姿が健気でとても良い。拓郎の「イメージの詩」を歌うので、拓郎の曲をほとんど聴いてファンになったという。11歳だよ！すごいよね。まさにあと10年もするとブレイクしそうだ。

黒島結菜は、もちろん良い。「スカーレット」の時に初めて注目し、「アシガール」も良かったな。

さぁ、またまた毎朝楽しみだ。