男声合唱団定期練習日。
午後の練習に先だって、午前中から運営委員会を開催した。
運営委員会は、合唱団の諸活動を相談する機関(というほど大袈裟でもないけど)。10月の定期演奏会、25周年記念誌発行、震災復興に向けた協力などについて、話し合った。
定演までまだまだ日にちがあると思っていたが、もう4カ月だ。あっという間。演奏会の運営もその他諸々の準備も、そろそろ本格的にスタートさせましょう。
運営委員会では、被災地に対して、我が合唱団として何かできないかということが論議となった。横浜近辺にも福島や茨城での被災者が避難してきている地域がある。でもそういったところで歌うのはなかなか難しいらしい。そりゃそうでしょう。誰もが合唱を聴きたいと思っているわけではないので、避難所訪問などは簡単ではないとのこと。
TVや新聞では「被災地・避難所で音楽を提供、みんな喜ぶ!」みたいな報道がされているが、必ずしも歓迎される場面ばかりではないようだ。
でも我が合唱団は、創立以来25年宮城の銘酒との緊密な関係を保ち、有形無形でお世話になってきた。そのお返しを今こそ何らかの形でするべきでしょう。我々の歌で何かできないのか!
仙台では、4月から6月まで、県内の合唱団を中心に毎週土日に街かどでライブ演奏を行って、その時に集まった義捐金を寄付しているらしい。仙台が所縁の方はお分かりでしょうが、一番町の三越前、フォーラス前、藤崎前で、30分ずつ3回の路上ライブを行うとのこと。
う~ん、これに我が合唱団として出演したかったなぁ。でももう出演合唱団は決定しているし、これから仙台に駆け付ける算段をするには時間がない。そう思っていたら、11月6日(日)に参加希望の合唱団を集めて大々的に?チャリティーコンサートを開催するそうだ。女声、男声、混声で曲を決めて、その演奏に参加する合唱団を募るというもの。これは、我々も行かないと!毎年2月実施の蔵元ツアーを、この演奏会への参加旅行に振り替えてでも参加しましょうよ!
ということで、もう少し詳細を確認した後に参加の可否を決めることにした。なんとか参加したいものです。
因みに、男声部門の演奏曲目は信長さんの「くちびるに歌を」です。この曲は歌ってみたかったんだよね。良い曲だものなぁ~!
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さていつもの練習について。
定演まで4カ月、暗譜はこれからにしても、自分のパートの音取りは(自習で)完璧にやりましょうね。
お江コラさんなんて、8月の定演に歌う信長さん委嘱の新組曲の楽譜を今から練習するんですよ!我が団もそうなりたいですね!