♪音楽祭二日目~本番です
さて音楽祭本番です。
前回書いたように、金曜日に用があったり仕事を休めないメンバーは、土曜の本番前に飛行機や新幹線で駆けつけて来た。
漸く参加メンバー全員が揃ってゲネプロに望む。
会場は、駅前の素晴らしいホールだった。
ステージも客席の壁も木材をそのまま使用した、とても趣のあるホールだ。
墨田トリフォニーホールや神奈川県立音楽堂などもそうだが、木材の質感をそのまま活かしたホールというのは、とても優しい感じがする。
音響もとても素晴らしい。
ただあまりにも音響が良くて、残響音が相当長時間響き渡る。
それから自分の歌声がとてもよく聴こえて、ちょっと怖い感じ。
客席でもこんなふうに一人ひとりの声がはっきり聴こえるのだろうか・・・。
控え室からは、夕べからの雪ですっかり冬景色となった公園が見渡せる。
う~ん、これでこそ冬の東北だ!
肝心の本番の演奏は・・・。
基本的にはとても評判がよかったようだ。
終演後、客席に降りて観客の方々をお見送りしたが、皆さん「素晴らしかった、ありがとう」「良い演奏が聴けて、とても良かった」と言ってくださった。
この音楽祭も10年目とのことだが、男声合唱団が出演したのは初めて?だったらしい。
そういう意味では珍しさもあり、それなりに評判が良かったようだ。
個人的には、覚えたつもりの歌詞が、一瞬他のことに気を取られた時に飛んでしまったり、高音部が上がり切らなかったりで、不満足ではあった。
ステージで「あがる」ようなタマではないのだが、まだまだ練習も経験も足りないなぁ。
まぁ秋の定期演奏会以降、短時間で4曲練習してきたので、全体的にはまあまあの出来ということなのだろうが、ちょっと残念かつ申し訳なし。
(冒頭の画像は合同演奏のアンコールの模様。アンコール前に帰った方もいらっしゃるので空席が目立つが、開演中はほぼ満席でした)
音楽祭の演奏終了後は、改めて打ち上げ懇親会です。
それこそ出演者全員が参加し、団体ごとに演奏を披露したり、みんなで輪になって歌ったり・・・。
この懇親会も含めて「音楽祭」なんだね。とても楽しい、有意義な音楽祭でした。
さて音楽祭終了後、当然そのままホテルに戻るメンバーなんていません。
2次会はそれぞれバラバラだったのに、また3次会で集合したりで、最後まで残ったメンバーは結局4次会まで!
ホテルに帰りついたのは2時半を過ぎていた。
明日は7時前にはホテルを出て、県内観光に出掛けるというのに・・・。
深々と降る雪に興奮する犬のように?気分は高揚し、いつまでもホテルに帰りたがらない呑兵衛オヤジたちでありました。
2次会集合の面々。2次会場にはこの地方に相応しい「山姥」が生息していたのでありました。(なんのことか、参加者しか分からないよね)
4次会!の「川反漁屋酒場」とても良かった。2次会は最初からここにすれば良かった・・・。(ほとんど覚えていないけど)