呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「のだめ」&「ピアノの森」立読み記

2007-03-26 | 本の話
お帰り!
昨日はゆっくり休めたかい?そう、良かったね!
今日は「かすべの煮付け」があるよ。
かすべってなんだ?エイひれだよ。
でも北海道では「かすべ」って言うんだよ。
肉厚で軟骨こりこりで、美味いよう!
煮凝りも美味いんだけどね。

昨日は本屋で思わずお気に入りの雑誌を立読みしちゃったよ・・・。

♪「のだめカンタービレ」Lesson106

のだめは以前の仮装(?)サロンコンサート以来の演奏会に出演する。
今度はまじめなソロのサロンコンサートだ。
千秋も来てくれるはずだし、のだめは本気でピアノを弾く。
聴衆の評判は上々、いよいよ実力発揮だ!
ところが千秋はなかなか現れない。
平静を装って演奏に集中するのだめ。

千秋は、演奏会場に駆けつけるためバスに乗るが
なんとバスの中で、マエストロ・ヴィエラに偶然にも出くわす。
10数年ぶりだろうか。
実の父以上に慕うヴィエラは、千秋のパリでの活躍をちゃんと知っていた。
「これからオケのリハがあるんだけど、聴きに来るかい?」
のだめのコンサートに後ろ髪を引かれながらも、千秋が断れる訳がない。

のだめは、休憩時間に千秋から「ごめん、急用ができた」との携帯メールを受け取る。
「仕事じゃしょーがないですネ」と更に平静を装い、最後まで弾き通す。
観客はのだめの演奏に拍手喝采だ。
お屋敷の執事から「車でお送りしますよ」との申し出も断り
トボトボと石畳の街を歩いて帰るのだめ・・・。
ついに千秋が聴きに来てくれなかった不満と悲しみが爆発するぅ~~!!


♪「ピアノの森」125話

雨宮修平が、ショパンコンクールのステージに登場する。
カイは会場で雨宮を見守る。
見事な演奏が始まる。
会場にきらきらとしたピアノの音のカケラが星屑のように降注ぐ。
カイは両手でその星屑を掬い取り、ひとり納得する。
「あぁ~、今分かったよ。僕は雨宮のピアノの音が好きなんだ」

1曲目を、1音のミスタッチもなく弾き終え、審査員の度肝を抜く。
会場で聴いていた父洋一郎も、息子の完璧な演奏に大満足だ。
2曲目に移る前に、修平は丁寧にピアノの鍵盤をクロスで拭き取る。
その時間がちょっと長すぎるような・・・???
カイは、何かを感じ取る。


「ピアノの森」は毎回楽しみだねぇ。
もうすぐカイがショパンコンクールのステージに現れるよ。
ワクワクするな。
でも相変わらず一色まことは遅筆だからなぁ。
前回も「飛ばした」からなぁ・・・。
隔週なんだから、ちゃんと間に合わせて欲しいよ!
今回単行本を読み直した。
何度読んでもあまりにも感動的で、おじさん涙ぐんじゃうな。
ホントにいい話だ。
夏(?)にアニメ映画化されるらしい。
楽しみだ・・・。
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