🎵仙台の朝は薄曇り。そういえば年が明けてすっかり銀杏の実も葉っぱも落ちてしまったのに、この前までギンナンの臭いが残っていた。今朝は臭わない。
昼前に出発して山形に向かう。今日は楽しみにしていた反田恭平&JNOのコンサートがあるです。
最近のボクの大好きな場所、山形駅西口のやまぎん県民ホール。なんかここの前に立つだけでウキウキする。
今日は前から10列目のほぼ上手の端っこだった。椅子に座って、またワクワク。ここの椅子は長時間座っていてもお尻が痛くならない。
🎵反町恭平&JAPAN NATIONAL ORCHESTRA 2024
反田恭平さんは、言わずと知れた2021年ショパンコンクール第2位(日本人としては半世紀ぶり)の世界的に有名なピアニスト。JNOは、その反田さんが結成しプロデュース、指揮する若手実力派ミュージシャンのオーケストラだ。
【本日のプログラム】
・組曲「クープランの墓」(ラヴェル)
・ピアノと18の楽器のための舞踏協奏曲「オーバード」(プーランク)
・歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲(モーツァルト)
・ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト)
1曲目と3曲目は、反田さんはオケの指揮のみ。2曲目、4曲目はピアノを弾きながら指揮をした。
ほー、今年30歳の反田さんが同年代の実力者を集めたというだけあって、若々しくてキラキラした演奏だ。今まで聴いてきた国内オケとは、なんか全然違うテイストな感じがする。上手なオーケストラだなぁ。
反田さんのピアノも初めて聴いたが、やっぱり良いねぇ。今日はソロのステージもあるのかと思ったら、全部オケが絡む。今度はぜひソロリサイタルを聴きたい。
反田恭平さんは、普通のピアニストとは異なる音楽活動を行なっている。自分がソロで演奏会を開催するだけでなく、自ら株式会社を立ち上げ同年代の若手のミュージシャンを集めてアンサンブル、オーケストラを結成し、アウトリーチ活動や活動拠点の奈良の文化活動の支援などを行なっている。
まだ20代? ピアノ演奏だけには止まらず、指揮者としての音楽創作活動、自分が立ち上げて率いる法人による社会貢献活動など広範囲に活躍する、ある意味イマドキの天才ピアニストだ。オペラの指揮にも挑戦したい?これから楽しみだなぁ。
終演後も写真撮影はお控えくださいだって。なんでだろー。
しかしここに来るたび毎回書いているが、こんなに素晴らしいホール、なんで人口25万人の山形市にあって100万人の仙台にないの? ホントに情けなくて悔し涙が出そうだ😠😓😆。
佐渡さん&新日フィルも聴きたいけど、高いなぁ。
🎵夕飯は、山形のスーパーヤマザワで駅弁フェアやっているというので買って帰ろうと思ったら、夕方には売り切れ。少しお高い鮨を買ってきた(夕方で2割引)。あとは混ぜて焼くだけのカニ玉。美味しかったけど、卵3つ完食してしまった。