呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

映画鑑賞記 2020-17 「ミッドウェイ」

2020-10-14 | 映画(DVD)の話

映画「ミッドウェイ」⭐️⭐️⭐️⭐️✨

 

 
♪ミリタリ物好きのジイさんは、それなりの期待を持って観に行った。戦争に賛同する気持ちは全くないが、男の子としての軍艦や戦闘機の機能美にはずっと憧れてきた。なので、昔から戦闘機や戦車が描かれる映画はよく観ていた。
しかし、この作品は戦争の愚かさ、壮絶凄惨な戦闘シーン、日米双方の飛行機乗りや船乗りの決死の覚悟、帰りを待つ家族の思いなど、観ていて辛くなるようなシーンの連続だった。人間ってなんでこんな愚かなことを仕出かすんだろうなぁ。
 
 
 
♪映画としては、アメリカ側の俳優も良かったが、日本海軍の豊川悦司、浅野忠信、國村隼たちは上手かったなぁ。今や日本代表する大俳優が共演している。そういう意味でも見応えのある作品ではありました。
 
 
追伸)今朝の朝ドラ「エール」につながる、戦争の愚かさの話だ。
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映画鑑賞記 2020-16 「チィファの手紙」

2020-10-14 | 徒然なるままに
映画「チィファの手紙」⭐️⭐️⭐️⭐️✨
 


♪岩井俊二監督が「ラストレター」を自ら中国でリメイクした作品。舞台は中国の地方都市、役者もスタッフも中国人だ。
「ラスト・レター」は、宮城県内や仙台の風景の素敵さ、主演の広瀬すずや森七菜の瑞々しさ、松たか子演じる「妹」の淡くもほろ苦い初恋の思い出などが良くて、2度観た。
そんな作品を、岩井監督が中国映画としてどのように撮るのか、とても興味があった。
 

当然と言えば当然だが、岩井監督自身が撮っているので、基本的なストーリー進行もカメラアングルなども「ラストレター」そのもの。女優陣の瑞々しさもなかなか良い。
でもやはり舞台は中国、都会と地方の格差とか30年前の決して豊かではない庶民の暮らしぶりなど、白石の掘割で無邪気に生物採取する高校生とは違った風景が描かれている。
「現在」の姉弟の設定も異なっているし、母を亡くした男の子の多感さなどは「ラストレター」にはなかったところだ。
その辺が、ネット書き込みでは「チィファ〜の方が良い」という声が多かった要因か。
DVDが出るならぜひもう一度観たいが、出ないだろうなぁー。
それと、韓国版も作っているという情報もある。あるならぜひ公開してほしいな。
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