映画「止められるか、俺たちを」⭐️⭐️⭐️✨
元ヤクザで前科者の経歴を持ち、ピンク映画などを通して徹底的に反体制の映画を撮った若松孝二監督と、その信奉者の若手制作者たちを描いた作品。
登場する若者は僕より10歳ぐらい上で、閉塞した世相の中で、何をすればいいのか、何がやりたいのか分からずにもがき苦しむ。
そういう世の中の雰囲気や閉塞感みたいなものは、それなりに感じ取っていた僕らではあるけれど、やっぱりまだ中学〜高校生では、大して悩みもしなかったなぁ。
この作品は、この前読んだ桐野夏生の「抱く女」に通ずる時代感があります。2作品とも、自分が5〜10年早く生まれていたらどんな青春を送っていたんだろうと考えさせられます。
結局はノンポリで、大して悩みもなくノホホンと過ごしていたんだろうかねぇ〜(≧∀≦)
門脇麦演じる主人公の最後は、いかにも「あの時代」という感じで、哀れではありました。
この映画を観た友人も載せていたけど、登場人物たちは四六時中タバコを吸っている。自分も昔は仕事中も飲んでる時も、随分タバコを吸ったけど、あれほどには吸わなかった。観てて、ちょっと気持ち悪くなりました…
元ヤクザで前科者の経歴を持ち、ピンク映画などを通して徹底的に反体制の映画を撮った若松孝二監督と、その信奉者の若手制作者たちを描いた作品。
登場する若者は僕より10歳ぐらい上で、閉塞した世相の中で、何をすればいいのか、何がやりたいのか分からずにもがき苦しむ。
そういう世の中の雰囲気や閉塞感みたいなものは、それなりに感じ取っていた僕らではあるけれど、やっぱりまだ中学〜高校生では、大して悩みもしなかったなぁ。
この作品は、この前読んだ桐野夏生の「抱く女」に通ずる時代感があります。2作品とも、自分が5〜10年早く生まれていたらどんな青春を送っていたんだろうと考えさせられます。
結局はノンポリで、大して悩みもなくノホホンと過ごしていたんだろうかねぇ〜(≧∀≦)
門脇麦演じる主人公の最後は、いかにも「あの時代」という感じで、哀れではありました。
この映画を観た友人も載せていたけど、登場人物たちは四六時中タバコを吸っている。自分も昔は仕事中も飲んでる時も、随分タバコを吸ったけど、あれほどには吸わなかった。観てて、ちょっと気持ち悪くなりました…