”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年05月19日 22時23分47秒 | Weblog

5月19日(木)晴

一日ぶりになりました。昨日は開店当時から一人で飲みに行ける気楽な居酒屋の7周年と言うことでちょっと一杯のつもりがずいぶんになってしまいました。この居酒屋は料理がおいしいのと一人で飲みに来る人が多いので入り易い点で僕のお気に入りの居酒屋です。二人のおばちゃんでやっている店ですが、僕が行くと黙っていても里芋の煮っ転がしが出てきます。実は僕の好物なのですが、スーパーの総菜コーナーにあるものは全然おいしくないのですが、ここの煮っ転がしは柔らかくて昔、子供の頃田舎で食べていた味でおいしいのです。ほとんどが野菜料理なので揚げ物の多い最近の居酒屋とは一味違います。そのせいか僕と同年輩のおじさんが多いのも特徴です。最近は一人で飲みに来る常連さんの飲み会までできてしまいました。昨日もよくいっしょになるK本さんやI村さんがいて次の常連会の話やらヨットの話やらで盛り上がってしまいました。僕が行く時は大概満員になってしまうので「福の神」と言われて二人のおばちゃんには話相手になってもらえません。でも最近は顔見知りが増えて話相手には事欠きません。おもしろいのは相手の名前や趣味は知っているのですが会社名や役職はまったくお互い話したことがないのでよくわかりません。二人のおばちゃんもユニークで僕のお気に入りです。ノッポのK山さんは如才なく、気がきく人で店のブログやはがきに書いてくる花も嵐もK山日記はなかなかの文才を思わせます。一方小さなN越さんは料理が得意でいつもおいしいものを作ります。従ってカウンターの中で独楽鼠のように走り回って料理を作っていてほとんど話をすることもありませんが、人の話は聞いていて時々思わぬ突っ込みが入ってなごませてくれます。

僕はあまりお酒が強くないのでいつもは焼酎の水割り2,3杯で料理を楽しんでいます。そこで今日はお酒の強くない人にためにちょっと爽やかなノンアルコールの話をしましょう。

最近読んだ本の中に第16代アメリカ合衆国大統領だったエイブラハム・リンカーンのあだ名から命名されたカクテルの話がありました。彼はお酒をあまり好まなかったのでノンアルコールのカクテルに彼のあだ名を拝借したのだそうです。そのカクテルとは「レール・スプレッター」と言います。実はレール・スプレッターと言うのはリンカーンのあだ名です。話は長くなってしまいますが、彼が共和党の大統領候補としてホームグランドのイリノイ州の党大会で支持を取り付ける時に母のいとこのジョン・ハンクスと言う男が横木(レール)を持って応援にかけつけました。当時の開拓地では柵を横木でつないで垣根のようにしたのですがリンカーンの子供の頃、二人で丸太を割って(スプリット)作った横木のいきさつを語りいとこの息子を応援してほしいと訴えたことから彼のことをレール・スプリッターと呼ぶようになったのだそうです。

さてその「レール・スプリッター」と言うノンアルコールカクテルですが作り方はいたって簡単です。氷を入れたタンブラーにレモンジュースを20ml注ぎ、上から冷やしたジンジャエールを満たし、軽く混ぜれば出来上がりです。生姜風味に甘みと酸味が加わった爽やかな飲み物です。アメリカで昔から飲まれていたものだそうです。興味ある方は是非ご賞味あれ。それでは今日はこの辺で。

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しんさんのよもやま話

2011年05月17日 22時02分56秒 | Weblog

5月17日(火)晴時々曇一時雨

夕方急に降りだした雨も上がり今は満月が良く見えます。暖かくなったせいでしょうか満月が赤みがかって見えます。冬だと白みがかって見えるので余計寒く感じますが、これからの月は暖かく感じるのかもしれません。

原発の事故も詳細が分かって来ると初期の対応の悪さが目に付きます。一つ一つの行動が最良の状態で考えていて、時が経つに従って悪くなって行く最悪のパターンでした。現場では早い段階で危機的状況をわかっていたはずなのに、上層部では良い方向にしか考えていないことに苛立ちを感じます。まさに世界大戦時の日本軍の大本営と同じだったようです。日本人の特徴なのかもしれません。それとこの国が豊かな発展をしてきたため、技術力そのものが商品であっても法律や経済の専門家である事務屋さんばかりが中枢になってしまったことにも一因があるような気がします。確かに企業の経営には法的な知識や経済がわからないと通常の業務がまわっていかないのも事実ですが、もう一方で技術的なバックボーンを持ったトップ層によるリスクの正確な把握が必要ではないかと思いました。

日本の産業は高い技術力に磨きをかけ続けることでしか存続できない国なのに、アメリカ的金融で金儲けをする輩が出て来てからと言うもの地道に技術を勉強する人が少なくなってしまいました。現在大学の志望学部では理工系学部の人気があまりないのだそうです。確かに技術を極めたところで大金を手に入れることは難しいのですが、金融商品のようなもので世界に立ち向かってもアメリカ人や中国人にかなう訳がありません。彼らには日本人の持っている道徳のようなものはないのですから。ちょっと表現が悪くなってしまいましたが決して彼らに道徳がないと言っている訳では無くて、常に厳しい環境の中で創り上げて来た考え方に我々日本人の甘い考え方が勝るとは思えないと言いたかったのです。

ちょっと言いたかったことがうまく表現できませんでしたが修正する元気もないので自己満足の世界にしておきます。

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しんさんのよもやま話

2011年05月16日 20時50分24秒 | Weblog

 

5月16日(月)晴のち曇

今日は静岡の田舎の茶摘みの予定でしたが、今年は寒かったせいでしょうか急きょ延期となり、休暇を取っていたのですが取り止めにしました。折角の機会だったので午前中に病院で顔にできた吹き出物の処理をしてもらってきました。吹き出物と言っても若者ではありませんのでニキビではありません。むしろ老人にできるシミのようなものです。特にお百姓さんのように顔が日焼けする人がなりやすいようです。と説明すると会社ではとても百姓するようには見えないので、それはゴルフとヨットで日焼けばかりしているからだとなってしまいました。まぁほっておいても問題ないとのことでしたが簡単に取れるそうで処置してもらいました。10日ぐらいで取れるそうです。他にもちょっと盛り上がったシミのようなものがいくつかできていたので看護婦さんに聞くと取れるとのこと。別に今更綺麗な顔になる必要もないけど取れるなら取ってもらおうと思います。

ところで昨日のヨットの航海記録をホームページで更新しました。ホームページも5年以上にもなると容量が大きくなりすぎて更新する時間がどんどん長くなってしまいます。ほんとうは過去の記録をCDか何かに抜き出して最新のものだけにしておきたいのですが無料で借りているだけなのでどうするのかわからないのでそのままにしています。一度別の無料のホームページ掲載サービスを借りて作り直すつもりでしたが途中で挫折したままになっています。ホームページも凝りだすとずいぶん手間暇がかかってとても片手間にはできないことが良くわかりました。

さて今日の本題ですが、講演の内容とか本の内容を理解する一つの方法を紹介しましょう。まず自分が疑問に思ったことをメモし、聞いたり調べたり読み直して自分なりに理解すること。次に出てくる具体的な事例をメモなどして覚えること。この二点を抑えておくと良いのだそうです。とかく我々は何を言わんとしているかだけに終始しがちですが、言わんとすることは、すでに分かり切ったことが多いのだそうです。まぁ言ってみれば昔からの格言とかことわざで言い尽されていることが多いのです。その格式ばった事柄を我々の身近な事例やたとえ話でどう興味を持ったり、楽しくさせられるかが講演者や本の作者の腕のみせどころなのでしょう。説得力を持たせるには言わんとすることをどう我々の身近な話題で表現できるかが勝負だと言うことのようです。別に僕は講演したり、本を書いたりしている訳ではありませんが、ただ深い考えもなく自分本位で思ったことを書いている僕のブログには反省しなければならない点がありそうです。

そんなブログを読んでいただきありがとうございます。読み手を意識したブログが書けたらいいのですが、そんな才能はないので悪しからず。それでは。



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しんさんのよもやま話…ヨット編(11-10)

2011年05月15日 20時36分02秒 | 趣味

5月15日(日)晴

陸では暖かな日ですが、海の風はまだまだ冷たいです。2週間ぶりのセーリングでした。風も途中で1時間ほどベタ凪になりましたが、良い風が吹き波もなく気持ち良いセーリングができました。ただ海の風はまだ冷たくウインドブレーカーを着けないと寒くて風邪をひいてしまいそうです。例年だと風は冷たくても周囲の景色は爽やかなものですが今年は少し違います。黄砂の影響でしょうか見通しの悪い景色です。年々黄砂の影響が強くなって来るような気がします。中国の乱開発でどんどん砂漠化が進んでいるのかもしれません。こんなに黄砂が続くと野外活動ができなくなってしまうのではないかと心配です。細かい砂が舞っているのですから気管支や肺に影響を与えるのでなんとかしないといけないと思うのですがどうしたものでしょうか?日本は砂漠に木を植える活動を精力的に実施し、効果をあげているとも聞いています。それでも中国から飛んでくる黄砂は年々ひどくなっています。中国や韓国では黄砂はあまり関係ないのでしょうか?それでもこの時期の三河湾の水は綺麗でです。

写真は風で大きく傾きながら帆走している写真です。船から離れて撮影できないので乗ったことある人しかわからないかもしれませんが。



途中で風が凪でしまい、しかたないので1時間ほど昼寝してました。その後南風が強くなってきたので佐久島近くまで行き、反転して幡豆に帰ってきました。写真はランニングで帆走しているところです。ランニングとはヨット用語で風下に向かって帆走することを言います。



海が傾いているように見えるのは船が傾いているのですが僕も傾いているので結局海が傾いて撮れてしまいました。今回はS木さんと息子のヒナ君、O田医師、Y田さん、S田さんに僕の6人でした。メンバーを書いていて気が付いたのですが今日は田の付く人が半分もいたのですね。春は田んぼの季節ですから田の付く人が多いと言う訳ではありませんが。

今の所、海の水は冷たくて魚釣りもこれからと言うところですが5月末になればいよいよ本格化してきます。次回は5月29日の予定ですがキス釣りのポイントを調査する予定です。翌週がマリーナのキス釣り大会なので次回からは釣りモードにギアチェンジです。釣ったキスは天ぷらにすると最高のおいしさです。暖かくなってきたらキスだけは誰にでも釣れて、しかもおいしい上にスタイル抜群の魚なので良いですよ。
今日はこれまでです。

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しんさんのよもやま話

2011年05月14日 20時04分54秒 | Weblog

5月14日(土)晴

朝はともかくずいぶん暑くなりました。車の中が暑くなりすぎてクーラーが全然効きません。走りながら窓を開けても涼しくない感じでした。久しぶりに中村区のPICASSOと言うパン屋さんに行ってきました。最近できたパン屋さんですが駐車場が広い事と品数が豊富でまぁまぁおいしいパン屋だと思います。朝食用のパンを買い過ぎてお腹がいっぱいになり、昼食は抜きでした。午後は昨日の反省を兼ねてゴルフの練習場で汗をかいてきました。いつもは夜行くことが多いのですが今回は暇があったのでたまたまです。ドライバーはほとんど問題がなくなったので昨日の反省からショートアイアンの精度を上げるため練習とロングアイアンのの正確なヒットを重点的に練習しました。ショートアイアンはどうしても狙った所より左に行く傾向があるのでダウンスイングがインサイドアウトになるよう意識して練習しています。元々アウトサイドから入って来る悪い癖があるので意識していないとすぐに元に戻ってしまいます。70Yから100Yぐらいは自信があるのですが50Y、40Y、30Yと距離が短くなってくるほどうまく行きません。軽く打とうとするあまり手打ちになってしまいダフったり、引っ掛けたりが多くなります。まだまだ修行が足りません。ロングアイアンも綺麗に振りぬけると180Yぐらいになるのですが大半がうまく振り抜くことができずに150Yぐらいのものが多いので、こちらはハーフスイングでしっかりインパクトできるようにする必要があります。これから少しずつこれらの点を修正していきたいと思います。昔と少し重点が変わってきたことはちょっとは上達しているのかもしれません。

ところで明日は2週間ぶりにマリーナに行ってきます。雨がだいぶ降ったのでヨットのキャビンの底にはビルジ(水)がいっぱい溜まっていそうです。船もまったく乗らないより適度に乗っていた方が傷みが少なくなるようです。家も人が住んでいれば長持ちしますが空き家だと壊れやすくなると言うのと同じなのですね。体も動かしていれば動きやすくなるけど動かさないでいると固まって骨折しやすくなるようですから、みな同じ道理なのでしょう。だからと言ってむやみに動き過ぎると逆に問題の発生するリスクが高くなりますから適度のさじ加減が大事になってくる訳ですね。常に自分の体、船の強度や操縦性能と相談しながら最適値をつかむことが年を重ねる毎に重要になってきます。自分もそろそろ無茶をしないようにと思いながら、まだまだ修行が足りず無茶もしなければと半分思っているのはまだ若い証しなのか、はたまた年寄りの冷や水なのかどちらなのでしょうか?

それではまた。

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しんさんのよもやま話…ゴルフ編(11-08)

2011年05月13日 21時01分26秒 | 趣味

5月13日(金)晴

久しぶりに楽しいゴルフでした。少し残念だったのはもう少しで100が切れたのに101にしてしまったことです。でも今年のベストスコアだったので満足です。これからラウンドする毎にアプローチは良くなってくるでしょうから100を切るのも近々実現できそうです。デビューの二人もまずまずでした。少し慣れてきたらうかうかできない存在になりそうです。

さて今日のゴルフを振り返ってみましょう。二日酔いで頭痛に悩まされていましたが、Sさんの提案で向かい酒をと言うことでスタート前にビールを飲むとなんと頭痛が引いて体調がよくなってきました。

前半はパー2、ボギー1、ダボ6とすべてダボ以内に納めることができました。唯一OBを打ったホールもダボで切り抜けられたのはラッキーでしたがアプローチのミスが多かった点では若干の心残りはありました。それでもハーフで49だったので後半は100切りの期待で気合が入ってしまいました。

その後半ですが最初のロングでドライバーは良かったのですが2ndのフェアウェイウッドで2回もチョロをしてしまい4打目でサブグリーン横に付け5オン。でもまだダボのチャンスを残したのにダボパットをはずし、50cmのトリパットもはずし、結局9にしてしまいました。そのあとの短いショートを左に引っ掛けOBとし結局トリの6にして100切りの夢は断たれてしまいました。その後はボギー5、ダボ2と元に戻ったのですが上がってみれば52でした。

まぁ後半の最初の2ホール以外は上出来だったので100は切れませんでしたが収穫の多いゴルフだったと思います。特に4月に東京でフィッテイングしたドライバーは最高に調子が良いようです。東京まで行ったかいがありました。それと紅一点参加してくれたMatのおかげで、なごやかにゴルフができました。MatにしてもデビューのKにしてもグリーンまわりは慣れですので、このまま続ければ格段の上達する可能性を見せてくれました。ゴルフは少し贅沢な遊びですが一日大自然の中で緑の風に吹かれ、都会と違った空気に触れることが心身の健康を維持するために必要のような気がします。もちろん海の風に吹かれることも同じですが。

今回いっしょにラウンドしてくれたみんなに感謝します。ゴルフは一人でラウンドしたところでおもしろいことありません。いっしょにできる仲間が居てこそ楽しいのだと思います。
明日は一日休養、明後日は海の風に吹かれてきます。

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しんさんのよもやま話

2011年05月12日 22時05分30秒 | Weblog
5月12日(木)雨

こんばんわ。よく降る雨です。今日はちょっと飲んでいるので簡単にすませます。明日は1ヶ月ぶりのゴルフなので天気が心配でしたが大丈夫そうです。

さて今日は老子から僕の好きな言葉を紹介して終わりにしましょう。
「跂(つまだ)つ者は立たず、跨ぐ者は行かず。」

爪先立ちしても長い間立っていることはできない。大股で早く歩こうとしても体制を崩して長くは続かないと言った意味でしょうか。自然体が一番だと言うことです。とかく我々は背伸びしてみたくなったり、大きく見せたいと思うものですが、所詮付け焼刃の体裁は長続きする訳ないのだから自分らしくありなさいと言うことです。

明日はゴルフのデビュー戦の若い人たちとゴルフに行ってきます。連休中休むことなく出勤したのですから休ませてもらいます。それでは明日の結果をお楽しみに!
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しんさんのよもやま話

2011年05月11日 20時34分41秒 | Weblog

5月11日(水)雨

一日中雨でしたね。明日も一日雨のようです。まるで一ヶ月も早く梅雨が来てしまったようです。金曜日は休暇を取ってゴルフに行く予定ですが天気が心配です。最近の日本は四季が崩れて亜熱帯地域の乾季と雨季になってしまったようです。今年は季節の良い時にできるだけゴルフの機会を作ろうと5月にいっぱい予定を組んだのですが中々思うようにはならないものです。

ところで昨日人類の祖先の話をしたところですが、21世紀に入ってから遺伝子工学の進展の影響のためか人類の化石に新しい発見が多いようです。太古の人類の化石はほとんどアフリカで発見されているのですが、数百万年の間に何回もアフリカから出て行った人類(猿人)がいたことが明らかになっています。最初の頃にアフリカを出て行った猿人はすべて絶滅して、およそ二十万年前の最後にアフリカを出たホモ・サピエンス(現世人類)が生き残って現在に至っています。それでもおよそ二万年ぐらい前まではネアンデルタール人も昨年インドネシアのフローレス島で発見されたホモ・フロレシエンシスも生存していたようです。ホモ・フロレシエンシスはかなり原始的なホビット(小人)の人類で百万年前から生存していたと言われています。まぁその頃は人類も生態の違ういろいろな種類がいたと言うことですね。チンパンジーとオラウータンとゴリラがいるようなものだと思います。でもどうして人類だけがホモ・サピエンスだけになって、その他の動物は多様性に富んで残ったのかよくわかりません。よくわからないから想像を働かせることができ、おもしろいのだと思います。誰も百万年前の地球の様子などわかるわけないのですから。海や陸地もずいぶん現在とは違っていたはずです。

我々は50年前の地形すらわからなくて、地震で液状化現象を体験して初めてわかる始末なのですから。最近の新興住宅地は元々何であったのかを図書館で調べる人達が今回の震災以降すごく増えているそうです。その土地に古くから住んでいる人は誰もが知っていることでも、新たに移り住んできた人にはわからないことが多いはずです。悪徳不動産業者が多くなった現代は特に注意する必要がありそうです。

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しんさんのよもやま話

2011年05月10日 21時15分30秒 | Weblog

5月10日(火)晴のち雨

今週は雨が多いようです。台風1号も日本列島に接近してくるようです。僕の記憶では台風1号から日本に接近することはなかったと思うのですが最近は想定外ばかりですからいろいろあるのでしょうね。地球と言う惑星に乗っかっているだけなのですから地球の変動に対して我々は為す術がなくて当然です。自然は人智を超えた存在であると改めて思います。

この地球では約6500万年前までは恐竜の時代だったと言われています。我々はその化石から怪獣を想定したわけですけど、化石しか手がかりがない以上色もわからなければ、その生態も実はほとんどが想像でしかありません。ひょっとしたら言葉を話す恐竜もいたかもしれないし、道具を使い社会生活を営んだ恐竜もいたのかもしれません。それがメキシコ、ユカタン半島に落ちた巨大隕石が引き金となって地上の生物はほとんどが絶滅したと言われています。

それから気の遠くなるような長い年月を経て、およそ700万年前に人類の祖とも言われる二足歩行の猿人が現れます。それからまた長い年月を経て約200万年前にホモ属と呼ばれる人間の祖先が登場します。ホモ属には初期のホモ・エレクトス、約100万年前にはホモ・ハイデルベルゲンシスがヨーロッパに出現し、30万年前にはホモ・ネアンデルタ―レンシス(ネアンデルタール人)、そして現在の人類の祖ホモ・サピエンスが約20万年前に出現し世界中を制覇することになったと言われています。ネアンデルタール人は約3万年前に絶滅したと言われていますが、ホモ・サピエンスと共存していた10万年以上の間にどんなことがあったのかまったくわかりませんが、想像して行くとおもしろいですね。僕はネアンデルタール人と現世人類(ホモ・サピエンス)の関係と縄文人と弥生人の関係が良く似ているんじゃないかと思ってしまいます。いずれにしても20万年の間に最も進化したホモ・サピエンスがいろいろな種類の人類を席巻してしまったようです。人類の辿ってきた長い長い歴史からみると我々の知識の歴史は高々数千年、科学の歴史は高々200年とほんの一瞬の出来事です。いずれ人類が滅んで数百万年後の知的生物は我々のことをどう考えるかと言う視点で想像して見るのもおもしろいですね。きっと我々人類のことを野蛮な生物として見ているのかもしれません。我々が恐竜は図体だけがでかくて野蛮な生物と見ているように。

我々は地球で一番高等な生物だと誰もが思っていますが、地球は何億年もの間にいろいろな生物の栄枯盛衰を見て来たに違いありません。そう言う意味で我々は目先の科学技術に奢ることなく謙虚な姿勢で物事を見て行く必要があるのではないでしょうか。

SFの世界に引き込んでしまいましたね。失礼しました。

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しんさんのよもやま話

2011年05月09日 21時07分46秒 | Weblog

5月9日(月)晴のち曇

こんばんわ。今週は明日から雨が続くようですね。今週金曜日には休暇を取ってゴルフに行く予定ですが4月に続いて雨になってしまうのでしょうか。4月9日の雨以来のゴルフだと言うのに、またとなるとちょっとがっくりです。

ところで浜岡の原子力発電は停止することが決まったようですね。まぁ妥当な結果だと思います。今回の首相の要請には裏があると思っているのは僕だけなのでしょうか?実は僕は裏でアメリカの意向を受けた首相発言だったのではないかと考えています。どう考えてもあの人の独断的な考えとは思えないことと浜岡の立地上、偏西風の吹くこの国ではもし福島のようなケースになった場合米軍の横須賀基地への影響が大きいと思えるからです。浜岡は西風の強い地域ですし、その風は伊豆半島を通過して三浦半島まで達する可能性が高いと思われます。放射能に敏感な欧米人のことですからきっとアメリカ側から何か示唆されたのではないかと考えてしまいます。米軍の基地を考えると沖縄以外は横須賀、横田ぐらいでしょうから、現在の原発のある地域からみれば浜岡が一番危険と言うのもうなずけることです。もちろん東海沖地震想定地域だと言う前提があってのことですが。

今頃になって唐突に言いだしたことも不思議です。物事を判断するのに自分の思いと言うのをちょっとしたことで出して、世論の反応を見ながらやってきた人が唐突に言いだすにはどこかから具体的なデータを出されて示唆されたと思うのが普通でしょう。まぁそれで国民は立派な判断と称賛するのですからおもしろいものです。これで首相の支持率も少しあがって安泰かもしれません。現在の状況では政権をどうのと言っている場合でもないわけですから、それで良いのだと思います。ただちょっと残念なのは浜岡3号機の再開の話があった時期に今回の判断をしていたならすごかったのにと思います。ともかくきちっとした安全性を確保して再開なりしてほしいものです。そう言う意味で国もどこの原発がどのくらい安全なのか横並びで公表すべきだと思います。津波は何mまで大丈夫なのかとか非常用電源はどこにどれだけとか原発毎に一覧表にして国民に公表しておかないと困ります。国が大丈夫と許可した所で今回のような事故が起きた以上、ただ安全とか言っても信用できないんじゃないでしょうか。

それではまた。

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