goo blog サービス終了のお知らせ 

ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.9.18 ヨーガスートラ講座第2章6日目、キールタン講座基礎編1日目、オンライン体験ツアー参加・・・欲張り過ぎた三連休初日

2021-09-18 22:20:43 | ヨガ
 
 今日はオンラインヨーガ・スートラ講座第2章6回目の受講日だ。
 昨日は在宅勤務で一歩も外に出ずじまい。台風到来の気圧の変化のせいか、夕方から頭痛が酷く、ロキソニンを飲んでもなかなか収まらずに往生した。今日午後から予約していたWさんサロンを延期して頂いた。
 今朝目が覚めたらなんとか痛みがなくなっていてほっとした。

 朝食後は書斎に移動して、いざ学びの時間。今朝は無事に繋がって、ご挨拶した後は出席確認。

 前回学んだ2-24以降のおさらいからスタート。3つのグナ(性質)に影響されて、心の動きを自分の性格であるとか自分はそういう人間だとか思うことは無知によるものであり、ヴィヴェーカ(識別力)が無知を取り除く。それを育むために八支則を練習する。その練習の仕方として、これは私ではない、というやり方があり、日常的に使える。これを瞑想タイムで体験しましょう、とのこと。

 まずはॐ(オーム)の音を3回、続いてパタンジャリを讃えるシュローカを唱えてから、考え事が一杯出てきてしまう時に使える瞑想方法にトライする。まず3つの箱を思い浮かべる。過去、現在、未来の箱だ。考え事で心が動いた時、各々の箱に出てきた考え事を入れたらそれらを手放していく。出てきた考え事や感覚、感情をただ箱に入れていくが、何も出てこなければ静けさを愉しんでおく。箱に入れたものは世界に返す。箱ごと全て手放していく。
 どの箱に入れたらよいか迷った時は、自分の直観を信じて入れて良い、両方に入れても良いとのこと。心が波立つ時にお薦めの瞑想というとおり、トライしてみたら「今」をとても感じることが出来てすっきりした。

 今日は2章2-32からスタート。
 2-32 ニヤマとは、ヤマが禁戒と訳されるのに対して、お薦めの規範・ルール(勧戒)と訳されることが多い。両方とも日々守っていくべきルールだが、それを破ってしまいそうな時、イライラしている時、乱暴な言葉を使ってしまいそうな時、どうしたらよいか、というのが次の節である。
 2-33 良くない思いによってヤマ・ニヤマを破ってしまいそうな時は反対のことを考えましょう。それはどんなこと?というのが次の節。
 2-34 破るものには3種類ある。邪悪な思いや暴力や自分で行ったもの(言葉も含む)、他人にさせたもの、他人の行為を容認するものである。それらは欲(強すぎると人を傷つけても達成したい、人を利用する)、怒り(ヴィヴェーカに雲を掛けるもの、本当は自分の本質を分かっているのに怒りが強すぎると自分が何をしているか判断出来なくなる、理性が働かなくなる)、思い込み(やらないとやられる、自分は妨害されている、人を傷つけても良い等)に起因する。
 何か行動する時、欲や怒りや思い込みがないかしっかり観ながら行動することが必要。破ってしまったら、苦しみの循環に入っていく。具体的に反対のことを考えれば止めた方がよいと思い留まることが出来る。
 ではニヤマの5つの項目を守ると何が起こる?というのが次からの5節にある。

 2-35 アヒンサー(非暴力)を真に貫き、実践できると、傷つけようと近づいてきた人の攻撃性が消える。非暴力は暴力を行う気持ちを全て放棄することであり、自分自身を傷つけたいと思うことも止める。例えば歩いていて蟻を踏んでしまうことは意図していないので事故だが、命あるもの全てに対して意図して傷つけること(自分を含む)が暴力である。
 Sさんの師であるシュリシュリ先生が紛争地域に出向き、戦争を止めて無事に帰って来られるということや、アヒンサーを厳しく守ジャイナ教の開祖マハーヴィーラが近づくと薔薇の棘まで柔らかくなったという例を出された。

 2-36 サティヤ(真実:真実を知って真実と共にあること)を守ると、行為と結果が一致する。嘘をつかないという言葉だけではない。本質は純粋なエネルギーであるが、肉体、心を持つ私たちは考え事、感情をコントロール出来ない。それらと共存することが大切。これが出来るようになるとヨーガの練習が実りあるものになり、意識がクリアに強くなる。やることと行動の結果が結びつき、結果が帰って来るのが早くなる。失敗がなくなるわけではないが、くじけることがなくなる。

 2-37 アステーヤ(盗まない)を守ると、あらゆる富、豊かさが自ずとやってくる。ヨーガでは思ったこと、考えたこと、口に出したことが現実になると言われているが、物理的に盗むことをしないだけでなく、人が持っているものをいいなと羨むこともしないということ。いいなと羨むものは、私が持っていないもの。言葉は種として自分の中に植えられて必ず実を結び、本人が刈り取ることになる。つまり奪うことが現実になり、一生を通じ豊かになれない。羨む心は自分の欠乏感になるが、憧れて、ポジティブになる気持ちはアステーヤではない。

 2-38 ブランマチャリア(禁欲・永遠なるものへ向かうこと)は大いなる強さをもたらす。性的な行為のエネルギーは爆発的であるため、これを上手に使うと本質に繋がれる。ブランマは「永遠」、チャリアは「向かう」という意味があるが、私というものは身体だけの存在でなく身体以上のものであるとわかると、心も身体もとても強くなり、性的欲求がなくなる。

 2-39 アパリグラハ(ためこまない)はためこまなくても大丈夫、と分かっている状態。自分が何者か、本質的にどんな存在かわかっている状態。逆に自分に自信がなく受け取らないと(ため込まないと)生きていけないという恐怖からため込むことになる。プレゼントには貰った時に嬉しいものとそうでないものがあるが、嬉しくない時はカルマ(業)を貰っていることもある。何か言われてショックを受けたりすることがあるが、物だけでなく言葉も受け取らないという訓練を1週間でも1か月でも行うと自分のエゴが薄く軽くなっていく。例えば断捨離をすることは本当の自分に近づけるツールだということかもしれない。
 
 ここで今日の学びは終了し、質問タイムとなる。
 具体的なため込まなくなる方法は?という質問に対し、そういう方法はないし、ため込んでいる人は手放すしかない。不安があってため込んだならまずは不安の解消からスタートするのが良いかもしれない。捨て方が分からないというならそれは無知から来ているから智慧をつけるのが必要とのお答え。
 皆でॐ(オーム)を1回唱えてお開きとなった。これまでのようにクラス後の時間がたっぷり取れないので、ネットで用意した掲示板等を利用してという説明があった。

 今月からスタートするキールタン講座開始まで既に15分を切っている。
 新しい部屋に入り直す。既に何人かの方が入室している。スートラ講座から引き続きキールタンのクラスにも参加した方が数人いらした。
 出席を取った後は、初めましての方がおられるので、とSさんの自己紹介からスタート。そしてクラスの約束から。①リラックスしてくつろいだ気分で受けること、②歌う時は声に出すこと、③お手洗いやお水を飲むのはいつでも自由④質問も自由にミュートを外して話しかけて、である。
 今日は初回なのでまずは座学でキールタンの基礎を学ぶ。画面共有でテキストのエッセンスが流れる。(1)キールタンとは、(2)キールタンが歌われる文化的な背景、(3)キールタンの実践で得られるもの、(4)キールタンを実践する時のポイント、(5)ヨーガの中で扱われる「神」とは、(6)キールタンで歌われる神様、(7)サンスクリット語の祈りの詩句を唱えることとキールタンを歌うことの違い、が分かり易く説明された。

 後半は基本的な「オーム」、「オーム シャンティ」、「オーム マニ パドメー フーム」、「ハレルヤ」の4つのキールタンを歌った。久しぶりにSさんの歌声を聞いて繰り返す形式で自分も歌い、とても気持ちよくて座りながら眠ってしまいそうなほどだった。
 次回からは1時間15分キールタン漬けだそう。次回までの1か月間、是非一つでも歌ってくださいとのこと。次回の瞑想ヨーガのクラスでは新しいキールタンを歌ってみたいと思う。

 ということで瞬く間にお昼になった。
 簡単に冷凍麺のランチを摂った後は、夕飯の仕込みを終えた。
 夕方からは、職場の共済組合の福利厚生イベント「オンライン体験ツアー(世界遺産エジプト・ギザのピラミッドとスフィンクス ライブツアー)」に参加した。
 オンデマンドではなく、エジプトのギザのピラミッドエリアから生中継で配信されるという。現地のお土産にと、エジプト産赤ワインとクスクスソースセットが一昨日の夜宅配便で届いた。オンラインツアーも進化していると思わせるサービスだ。
 さらにZoomの招待メールにはスフィンクスやピラミッドの背景画像まで添付されているのに驚く。
 
 本当なら12時間から16時間のフライト時間を要するエジプトまで、画面上でひとっ飛び。僅か数分もせずに到着である。添乗員さんや現地の日本人スタッフも一緒で、チャットの質問等に随時答えてくれる。
 エジプトと日本の時差は7時間。現地は9時現在28度の気温で最高気温は32度になるという。現地ガイドのMさんは27年前に日本語学科を卒業されたといい日本語が堪能だ。

 いきなり巨大なピラミッドが目の前に。観光客の姿も結構見えるが、皆マスクをしていないのがやけに新鮮である。真っ青な空だ。一つ一つの石が大きいこと。入り口まで階段で行けるが、内部の地図が画面共有される。中には入れずに終了。続いて車で数分のスフィンクスに移動する。道端に馬車やラクダの姿が見える。数年前に訪れたインドの道に様々な動物が歩いていたのを思い出す。

 到着するまでの間にクイズに答えるという趣向もあり、ピラミッドの数は?スフィンクスが見ている方向にあるファストフードは?スフィンクスのモデルになった動物は?、全問とも正解だった(夫の答えを尊重した。)。
 スフィンクスの鼻は随分崩れていてなんだか痛々しかったけれど、前面に多数の椅子が並べられており、夜間に開かれるという光のショーは、写真から想像するにとても素晴らしいもののようだ。

 最後はガイドさんがラクダに乗って、その背中からのライブ配信もあったが、10分間で10ドルほどで乗れるそうだ。大昔シンガポールのテーマパークでラクダに跨ったことがあるが、瘤の感触がちょっと言い難い微妙な感じだったのを思い出した。

 ということで、あっという間に1時間の旅はアンケートを送信することで終了。夫は途中からお昼寝モードに入ってしまったが、このご時世とても行けない海外旅行を自宅リビングでちょっとだけつまみ食い出来て有難かった。いつかまた行くことが出来るだろうか。

 外は台風の影響による雨。昨日から全く外に出ていないし、身体も動かしていないので、思い切って夕方からのベーシックヨガのクラスに参加した。家を出て歩き出したらいきなり土砂降り。ワンピースの色が変わるほどびしょ濡れになった。
 ★2つのT先生のクラスは、★1つのクラスとは汗のかき方が全然違って、太陽礼拝やチャトランガのポーズでヒィヒィ。でもシャワーを浴びてすっきりして帰宅した。
 帰宅後はお約束の母へのDuo通話を済ませ、夕食。三連休初日はオンラインの学びとリアル家事とオンライン旅とリアルヨガと、なんだか欲張りな土曜日になった。
 明日は少しゆっくり過ごしたいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021.9.15-16 エンハーツ19クール目、さらに減量15回目投与後14-15日目のこと 特筆することもないけれど・・・

2021-09-16 22:48:25 | 日記
 水曜日。
 エンハーツ投与から2週間。体調はすっかり元通りと言いたいところだけれど、今回はお腹の調子がイマイチである。前日は在宅勤務だからと、久しぶりに朝昼と酸化マグネシウムを飲んだ。その後、夕食後も飲んで寝たにもかかわらず効果はなかった。ただ何となく腹痛が続くだけ。

 そして一夜明けてもやっぱりだめか、と朝食後に4回目を飲んだ。するとさすがに腹痛になって開通。とはいえ、ここ数日間普通に食事をしているのに1回で済むわけがないと心配しながら家を出た。案の定職場に着くや否やお手洗いに直行となった。酷い下痢にはならずに済んだけれど、ずっと腹痛でご機嫌がイマイチ。

 夫が私より若干早い帰宅で、生協のお届け品を納めてくれていたので、有難かった。水曜日はこのエッチラオッチラを済ませ、着替えをし、夕食の準備に取り掛かるか否かの時間に夫が帰宅するというパターンだ。

 昨夜作っておいたうま煮をもう一度温めて、朝のうちにさらに一品作っておいたサラダを冷蔵庫から出して、お味噌汁だけ作ったら夕飯完成。ちょっとメインが足りないかも、とレンチンでコロッケを1品温めたのに、それを忘れて夕食を食べ終わってしまった。
 なんと間抜けなことよ。食べ終わってからレンジを開けたら、そのままお皿に乗ったコロッケが鎮座ましましていた。いよいよ認知症かはたまたケモブレインか。
 なんだかとても眠くて目が疲れていて、夫と楽しんでみていたドラマの最終回を視ながらウトウトしてしまう。

 木曜日。
 今日は朝からWeb会議、リアル会議、Web会議と会議三連荘。資料の準備やら読み込みやらで大忙し。紙にまみれながらお昼は自席で久しぶりにお弁当を頂く。
 今月になって学内の食堂がまたお弁当の配達を始めてくれるようになった。購買まで買いに行く時間の往復が惜しい時には有難いことである。

 生協食堂は、営業はしているけれど、営業時間は正午からの1時間だけ。私たち職員の昼休みは12時半からだから仕事を終えて食堂に入ると既に12時40分くらいになる。クローズまでに20分もないから、食べ始めたと思ったら、隣で片付けを始める感じ。
 とても落ち着かないので足が遠のいている。もう1軒のフレンチレストランは今月末まで緊急事態宣言が延長されたことで、またしても臨時休業になってしまった。本当に昼食難民なのである。

 さすがに合計4時間近い会議出席でぐったり。全然動かなかったせいかまたしても便秘。
 身体が凝り固まっているのでヨガスタジオへ。今日はとても気持ち良いストレッチのクラス。なんと、今日でI先生は終わりなのだそうだ。スタジオを出る時、「とても残念です・・・。気持ち良くてとても好きだったので・・・」とご挨拶すると、「嬉しいです。残念ですが、お元気で」と仰った。嗚呼。

 明日は在宅勤務ということでまた資料をたんまり持って帰ってきた。
 後期授業開始まであと半月。あれこれ準備が始まって忙しくなることを考えると、夏休みは終わったな、という感がある。まあこれほど涼しくなれば、夏休みは何処へと言った気分だけれど、実際どこか旅行に行っているわけでもなく、まだ3日も残っている。今年はオリンピックイヤーで夏休みを11月末まで取得出来るという。後は単発でどこかに散らすしかないのだけれど。

 記録のために。月曜日に今月のお花の1回目が届いたのを記録していなかった。先月はミニ胡蝶蘭とアイビーの寄せ植え1回のお届けだった。いつになく濃い紫色の花。母の家でも同じフラワーショップのお届けを利用しているが、こちらは淡いピンクで随分感じが違っていた。
 今回はピンク、白、紫のトルコキキョウ(私の好きな花ベストスリーの1つである)が合わせて3本、赤とオレンジのグラジオラスが1本ずつ、小さな可愛い花を沢山つけたヒメヒマワリ、同じく白い可憐な花を沢山つけたクジャクソウ、ドラセナが1本ずつ。花言葉は「優美」、「用心深い」、「憧れ」、「ひとめぼれ」、「幸福」だそうだ。久しぶりに生花を活けて、こちらでもああ、夏が終わったなと思う夜である。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021.9.13-14 エンハーツ19クール目、さらに減量15回目投与後12-13日目のこと 緊急事態宣言再々々延長開始

2021-09-14 20:57:43 | 日記
 夫は休務日、私は通常出勤の週明け、月曜日である。
 早くも9月も半ば。昨日で終了する筈だった緊急事態宣言は月末まで延長になった。まあ、もう何が起こっても驚かなくなってしまった。感覚が麻痺している感じ。政治家たちはコロナより選挙の方が喫緊の課題の様子。
 今日の陽射しは是非有効に、という天気予報に従ってタオル類等も含めてたんまり洗濯機に放り込み、朝食の間に洗い上がった。夫と一緒に干し終えて、私は出勤する。

 外に出ると、確かに気温が高めだ。通勤の坂道を歩いているとじんわり汗ばんでくる。昨今の情報によると、布やウレタン製のマスクは全く効果がないということで、苦しいけれど我慢して不織布マスクを付けている。
 4日ぶりの出勤。机の上の書類やらメールやらを片付けて、お昼は駅前のファストフードまで歩く。夫は喀痰検査を提出しにクリニックに出かけた後、自転車で足を伸ばして隣駅のショッピングセンターでランチしているとLINEで連絡が来た。

 仕事を終えた後、T先生のビューティヨガのクラスに出てから帰宅した。こちらのスタジオに鞍替えする時、体験クラスに出たのがT先生のビギナーヨガだった。土曜日に2つ、月曜日に2つクラスを持っておられるので、おそらくこれまでの7か月半で一番沢山お世話になっているのではないか。ストレッチポーズたっぷりで股関節周りがかなり緩々になった。

 帰宅すると、夫が昼に出かけたフードコートで買ってきたという、私の好きなフライドチキンがメインディッシュに並んでいてびっくり。夫はそもそも鶏肉が好きではない人だけれど、このフライドチキンだけは珍しくちゃんと頂くのである。すっかり満足して食事を終え、録画したドラマの最終回も一緒に視て、ちょっとおやつを摘まんで入浴後、就寝。

 火曜日。夫は出張先直行でいつもより若干早い出勤という。私は在宅勤務。
 アラームを消して二度寝してしまい、気づいたら30分近く経っていて慌てる。夫はちゃんと自立して朝食を摂っている。もはや当てにされていないのである。

 今日はまた曇天でお天気は不安定。いつ雨が降り出してもおかしくないという。洗濯は昨日済んでいるので、今日は仕事に集中することに。朝はちょっと嫌な感じの長い地震があった。
 資料作りに興が乗って、気が付けばお昼になった。レンチンパスタとフリーズドライのスープに、昨夜食べきれなかったチキンを一つ頂く。ついでにグレープフルーツのゼリーをデザートにつけた。
 在宅デスクワークだけで、全く動いていないのに普段職場に出ているよりも大食漢である。カロリーオーバーか。

 こんなにしっかり頂いているにもかかわらず、ここ数日殆どウサギさん状の排便しかない。こんなことは珍しい。水分が足りないのか。昨夜のヨガクラスでは腸マッサージもしたのだけれど。諦めてとても久しぶりに酸化マグネシウムを朝食後、昼食後と飲んだ。それでも腹痛にもならず、びくともしない。

 夕方、雨が降り出した。それほど肌寒いわけではないけれど、気圧の変化で何となく頭痛である。
 外の空気を吸ったのは、職場の上司に勤務終了報告メールを送った後、階下に新聞を取りに出ただけ。ポストには今週土曜日から新しく始まる瞑想ヨーガの師匠Sさんのキールタン講座のテキストが届いていた。早速無事届きましたメッセージを送った。
 それ以外には、お昼過ぎにベランダに出て、もう収穫して大丈夫でしょうか、とASHAREのハーブ師匠にお墨付きを頂くため、ルッコラとディルの発育状況写真を撮っただけ。

 夕食の支度をパパっと済ませると夫が帰宅。食事をしながら、「あれ、一昨日のオンライン料理教室で習ったものを作るんじゃなったの?」と言われ、全く忘れていたことに気づく。
ということで、明日の一品増やすため、おもむろに片付け方々、茄子のうま煮を作った。生姜の香りが良い。
 
 明日は通常勤務。9月も折り返しである。今年も残すところ3か月半と思うと、ちょっと背中がぞわっとする。カレンダーや手帳が入荷しました、等というポップやメール等を見ると、はて、来年も手帳は必要かしら、とふと考えたりする。4月からは毎日が日曜日、どんなことになるだろう。

 今週末はWさんサロンにマッサージに出向く日だが、母にDuo通話をしたら、母は明日がWさんサロンの予約日なのだそうだ。バス1本で行けるので苦にならないらしい。こうしてシルバーパスを利用させて頂き、有難いことである。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021.9.12 エンハーツ19クール目、さらに減量15回目投与後11日目のこと 今日もオンライン大活躍!

2021-09-12 21:59:08 | あけぼの会

 昨夜は起業をテーマとするZoom同窓会を1時間半ほどで抜け、夫のお誕生日のケーキタイム。夜遅く甘いものを食すのは身体によろしくないなんてことは一切考えず、今は“食べたいものを食べられるときに食べるだけ”という実にシンプルな食生活である。お腹がこなれてから入浴後、就寝。

 今朝は日曜日仕様の目覚ましが鳴り、ベッドで朝刊を一通り目通ししてからノロノロ起き出して夫と遅い朝食。食後は良く熟したゴールデンキウイが美味で、梨やシャインマスカットの甘さが霞むほどだった。

 今日も午後からオンライン講習会の予定が2件。それまではWOWOWで録画した邦画を観る。桜木紫乃さんの原作が良かった記憶があるが、映画はいまひとつだった感じ。

 昼からは、“料理たるもの必要最低限”をポリシーとする(!?)私にしては珍しく「夏バテ解消&腸活 ヘルシー和食お料理教室」に参加した。講師は管理栄養士の磯村優貴恵先生。1時間で2品の秋らしい煮物メニューを丁寧に教えてくださる。
 同時進行で一緒に作ることも可能だったけれど、今日は視聴のみ。1品は冷蔵庫に材料があるので挑戦してみようと思う。それにしても、料理教室だなんて独身時代に某カルチャーセンターにちょっとだけ通って挫折して以来のことだ。明日は雨かもしれない・・・。

 お昼は今年の夏頂き納めの素麺を夫が茹でてくれた。パパっと終えて、デザートにはこれまた今夏納めの栗水羊羹を頂く。
 午後からはあけぼの神奈川主催のZoom 医療講演会「乳がんの放射線治療」に参加である。講師は東京女子医科大学の唐澤久美子先生。毎年2回講演会を開催されてきたというが、このご時世でリアルの講演会は難しく、Zoomでの開催は初めてとのこと。全国から40名ほどの参加があった。

 「放射線治療はからだへの負担も少なく、手術のように傷跡が残ることも変形することもない治療です。放射線治療のしくみや種類など基本的なこと、乳がんの初期治療から再発治療、緩和治療までを最新情報を含めてお話いただきます。欧米に比べ日本ではがんの治療に放射線が使われることが少ないとのこと、世界の放射線治療事情についても伺いましょう。放射線治療を理解して上手に病気と闘うためにご一緒に勉強しませんか?皆さまのご参加をお待ちしています。」というHPでのお誘いの言葉に、有難く参加申し込みさせて頂いた。

 あけぼの東京支部は、私があけぼの会に入会してまだそれほど日が経たないうちに活動休止になってしまったけれど、お隣の神奈川支部はとても上手に運営をされているとかねがね拝見してきた。2008年に独立して“あけぼの神奈川”となって10年余り。今日の運営も丁寧かつ手慣れた様子で、代表とスタッフの方たちがとても良い連係プレーをされていて、さすがだな、と思った。

 講師の唐澤先生は、ご本人も乳がんサバイバーである。インタビュー記事等を拝読したことはあるが、リアルにお話しされている姿を拝見するのは初めて。
 司会から進行等の説明があった後、代表Mさんからの挨拶、先生のご紹介。そして1時間たっぷり最新の放射線治療についての講義があった。

 私が放射線治療を受けたのは2005年3月、初発の術後補助療法として1日2グレイを5週間、25回、50グレイのリニアック照射だった。再発転移している私がこれから放射線科にお世話になるとしたら、骨転移の疼痛緩和か脳転移のガンマナイフやサイバーナイフ、全脳照射ということになる。
 まあなるべく長くお世話にならずにいられれば、それに越したことはないだろう。

 そもそも初発は完治を目指す治療だけれど、再発では治す治療ではない。そして、再発治療の基本は全身薬物療法であるということも十分承知している。
 今日はそのあたりの最新情報を分かり易くお話し頂けたことで、ちょっと古くなっていた頭の中の情報を上書きすることが出来た。1時間の講演の後は10分休憩を挟んで質問会。

 8つほど事前に寄せられた質問に対して、先生は実に歯切れよく簡単明瞭にお答えになる。私が2005年に放射線治療を受けた時、肌の保湿について担当医からのアドバイスは一切なかった。皮脂腺も汗腺も少なくとも2年は元通りにならないので、治療中から保湿が必要だという情報があれば、こんなに皮膚がガサガサにならなかっただろうな、と改めて思う。

 今は手足の保湿のためにヒルドイドローションを使っているけれど、当時はこの薬の名前すら知らなかった。治療後、夏になっても放射線を当てた胸回りは汗が出ないな、やけにサラサラだな、と思った。先生が仰るには、人によっては2年どころか一生そのままの人もいるらしい。私もホットヨガを始めるまでは左胸には不思議なほど汗をかかなかった。

 その他皆さん随分色々な心配事があるのだな、と思う。再発してしまえば、逆にこうした不安からは解放される(実際の治療になり、仮定の質問ではなくなる)というのが皮肉で逆説的なことなのだけれど。
 チャットの質問等も含め、全ての質問が終わって代表の挨拶、先生からメッセージを頂き、お開きになったのは開始から2時間経ってからのこと。久しぶりに勉強らしい勉強をしてちょっと頭が疲れた感じ。
 賢い患者とは、という質問に対する“自分の病状を理解し、自分の希望をはっきり言って民間療法に惑わされない人”というお答えに共感を覚えた。

 講演会後はリビングに戻ってアイスクリームで一服して脳に糖分補給した後、夫とぶらぶら駅前まで。お天気ははっきりしない曇天だけれど、アウトレットモールは相変わらず人出が凄い。そして驚くべきことに、マスクをしていない若者のグループが路上で歌を歌って、かなりの人垣が出来ている。うーん、どこが緊急事態なのか、もはや平時である。

 ファストフードでお茶をして夫と別れ、私はA先生のアロマビューティヨガのクラスに。今月のアロマは、夏から秋に向かって崩れがちになる自律神経を整えるべく、ベルガモット、ラベンダー、リツエアクベバのブレンド。45分のショートクラスだったので、開始前に足首や踝等を解しながらすぐにスタート。肩や肩甲骨、股関節周りをよく解した後のダウンドッグが心地よかった。あっという間にシャヴァーサナ。シャワーを浴びてすっきりして帰宅した。

 今日もDuo通話で母にご機嫌伺いをした後は、夫が用意してくれた鍋物を頂く。
 さて、明日からまた新しい1週間が始まる。体調がようやく元通りになり仕事に行くのが憂鬱ではないと思えることが有難いことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021.9.11 エンハーツ19クール目、さらに減量15回目投与後10日目のこと ダラダラした後は夜行性?

2021-09-11 20:29:43 | 日記

 昨夜は夫が転寝をする中、一人でなんとなくビデオを視てから入浴後就寝。やはり夕食後のお出かけがちょっと疲れを誘発した感じで、逆にすんなり眠りについた。

 今朝は土曜日仕様の目覚ましが鳴り、朝の連続テレビ小説おさらい編をBSも含めて2回見る。何となくだるくて新聞をベッドで読みつつ、なかなか起きられない。続いてチコちゃんを見て、さらに次の番組が始まったところで夫が起こしに来た。
 遅い朝食。昨夜また夫がデパ地下でシャインマスカットを買ってきた。前日には大好きな桃も。ということでフルーツが潤沢。朝からたっぷり頂く。林檎も久しぶり。秋の味覚を愉しめて嬉しい。

 朝食後はダラダラしながら本を読んだ。中山七里さんの「護られなかった者たちへ」(宝島社文庫)。
 10月に映画が封切りといい、話題作の模様だ。「連続“餓死”殺人事件の裏に隠された、あまりにも痛切な真実。号泣必至の社会派ミステリー」との惹句。読み出したら止まらなかった。演じる俳優さんたち(贔屓の役者である。)もわかっているので、想像力を働かせつつどんどん読み進んだ。映画化される作品は読んでから観るか、観てから読むかはいつも悩むところだけれど、やはり私はまずは読んでから、がいいかなと思う。

 夫はクリーニング店とケーキ店に出かけて、戻ってきてから遅いレンチンランチ。自分の誕生日だというのに自分でケーキを買いに出かけ、夕食当番も担当してくれるというのだから、なんだか申し訳ない限りである。

 私は夕方からヨガスタジオへ向かい、T先生のビギナーヨガのクラスに参加した。体調回復期に入った時にはぴったりの、寝ポーズから入るこのクラスは実に心地よい。ゆったり身体を動かして、一昨日岩盤浴に来た時よりも大分しっかり汗をかくことが出来た。

 シャワーを浴びて、慌てて帰宅した。今日はこの後すぐ、いつも参加させて頂いているABCプロジェクトミニセミナーZoomミーティングだ。テーマは「知っておきたい「薬剤師さん」の役割と上手な付き合い方」。
 “症状改善や痛みの緩和などお薬は欠かすことのできない存在です。一方で、副作用やQOLへの影響が心配という患者さんの声も多く聞かれます。今回のセミナーでは、患者さんの不安や悩みを例に取りながら、頼れるかかりつけ薬局・薬剤師について川床優子先生(薬剤師)にお聞きします。奮ってご参加ください。”とのこと。

 化学療法室では薬剤師さんが毎回インタビューに見えるし、その時に自分の状況は遠慮なくお話ししている。病院の門前薬局との付き合いも既に13年半になり、殆どの薬剤師さんと顔見知りになった。だから、その都度ぼやきも含めてあれこれお話しをしている私には、皆さんがあまりに奥ゆかしいので逆にびっくりしてしまった。私ってよほど図々しいのか。皆さん、お忙しそうだから・・・と訊きたいことを胸に秘めて、色々遠慮されているのだなあと改めて思った。
 自分から電話をかけたりすることは確かにハードルが高いけれど、先方が目の前にいる時に折角の機会を生かさないのはもったいないと思う。皆さんプロなのだから、訊けば答えてくださるし、面倒臭がるようなことはないと信じたいのだけれど。というわけで、今日も有意義な1時間を過ごした。

 夫が用意してくれた夕食を有難く頂き、この後は2週間ぶりに高校時代のZoom同窓会。
 前回・前々回の介護テーマを離れ、今日はビジネス系。Nさんによる「目標は75歳まで現役!零細企業経営20年間の歩みとこれからの夢~人生は計画的偶発性~」だそう。
「2000年に中小企業向けのコンサルティングを提供する有限会社を設立、2003年に中国瀋陽に合弁会社を設立。起業から20年、2つの零細企業経営を通じて感じたことをお話しします。プライベートでは、子育て現役中ですが、仕事も75歳まで現役を目指しており、将来取り組みたいことなども語らせていただきます。」とのこと。
 これからあと15年現役で、その後に取り組みたいことがあるとのこと。あと7か月で定年・・・と青息吐息で指折り数えている私にはとても考えられない先の話だ。75歳まで現役を目指せるとは、心も身体も健康な証拠。
 眩しくも素晴らしいことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする