昨夜は夫が転寝をする中、一人でなんとなくビデオを視てから入浴後就寝。やはり夕食後のお出かけがちょっと疲れを誘発した感じで、逆にすんなり眠りについた。
今朝は土曜日仕様の目覚ましが鳴り、朝の連続テレビ小説おさらい編をBSも含めて2回見る。何となくだるくて新聞をベッドで読みつつ、なかなか起きられない。続いてチコちゃんを見て、さらに次の番組が始まったところで夫が起こしに来た。
遅い朝食。昨夜また夫がデパ地下でシャインマスカットを買ってきた。前日には大好きな桃も。ということでフルーツが潤沢。朝からたっぷり頂く。林檎も久しぶり。秋の味覚を愉しめて嬉しい。
朝食後はダラダラしながら本を読んだ。中山七里さんの「護られなかった者たちへ」(宝島社文庫)。
10月に映画が封切りといい、話題作の模様だ。「連続“餓死”殺人事件の裏に隠された、あまりにも痛切な真実。号泣必至の社会派ミステリー」との惹句。読み出したら止まらなかった。演じる俳優さんたち(贔屓の役者である。)もわかっているので、想像力を働かせつつどんどん読み進んだ。映画化される作品は読んでから観るか、観てから読むかはいつも悩むところだけれど、やはり私はまずは読んでから、がいいかなと思う。
夫はクリーニング店とケーキ店に出かけて、戻ってきてから遅いレンチンランチ。自分の誕生日だというのに自分でケーキを買いに出かけ、夕食当番も担当してくれるというのだから、なんだか申し訳ない限りである。
私は夕方からヨガスタジオへ向かい、T先生のビギナーヨガのクラスに参加した。体調回復期に入った時にはぴったりの、寝ポーズから入るこのクラスは実に心地よい。ゆったり身体を動かして、一昨日岩盤浴に来た時よりも大分しっかり汗をかくことが出来た。
シャワーを浴びて、慌てて帰宅した。今日はこの後すぐ、いつも参加させて頂いているABCプロジェクトミニセミナーZoomミーティングだ。テーマは「知っておきたい「薬剤師さん」の役割と上手な付き合い方」。
“症状改善や痛みの緩和などお薬は欠かすことのできない存在です。一方で、副作用やQOLへの影響が心配という患者さんの声も多く聞かれます。今回のセミナーでは、患者さんの不安や悩みを例に取りながら、頼れるかかりつけ薬局・薬剤師について川床優子先生(薬剤師)にお聞きします。奮ってご参加ください。”とのこと。
化学療法室では薬剤師さんが毎回インタビューに見えるし、その時に自分の状況は遠慮なくお話ししている。病院の門前薬局との付き合いも既に13年半になり、殆どの薬剤師さんと顔見知りになった。だから、その都度ぼやきも含めてあれこれお話しをしている私には、皆さんがあまりに奥ゆかしいので逆にびっくりしてしまった。私ってよほど図々しいのか。皆さん、お忙しそうだから・・・と訊きたいことを胸に秘めて、色々遠慮されているのだなあと改めて思った。
自分から電話をかけたりすることは確かにハードルが高いけれど、先方が目の前にいる時に折角の機会を生かさないのはもったいないと思う。皆さんプロなのだから、訊けば答えてくださるし、面倒臭がるようなことはないと信じたいのだけれど。というわけで、今日も有意義な1時間を過ごした。
夫が用意してくれた夕食を有難く頂き、この後は2週間ぶりに高校時代のZoom同窓会。
前回・前々回の介護テーマを離れ、今日はビジネス系。Nさんによる「目標は75歳まで現役!零細企業経営20年間の歩みとこれからの夢~人生は計画的偶発性~」だそう。
「2000年に中小企業向けのコンサルティングを提供する有限会社を設立、2003年に中国瀋陽に合弁会社を設立。起業から20年、2つの零細企業経営を通じて感じたことをお話しします。プライベートでは、子育て現役中ですが、仕事も75歳まで現役を目指しており、将来取り組みたいことなども語らせていただきます。」とのこと。
これからあと15年現役で、その後に取り組みたいことがあるとのこと。あと7か月で定年・・・と青息吐息で指折り数えている私にはとても考えられない先の話だ。75歳まで現役を目指せるとは、心も身体も健康な証拠。
眩しくも素晴らしいことである。