ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.2.16-17 ごくごく平穏な2日間

2019-02-17 20:25:24 | 日記

 土曜日。朝の連続テレビ小説を視てから、二度寝。週に1度、目覚ましが鳴った後にまた眠りにつける贅沢を満喫。痺れを切らした夫から「先に朝ご飯食べるよ~」と声がかかってしぶしぶ起き出す。
 午後にヨガのクラスを予約している以外は何の予定もない平穏な土曜日。胸痛からは解放されないし、何かの拍子で咳が出るとなかなか止まらないので、不要不急の用事のためにお出かけすることもない。家でダラダラするに限る。

 撮り溜めたドラマをリビングで見て、ランチは夫が久しぶりに作ってくれたパスタを頂く。その後リラックスヨガのクラスへ。まったりのんびり深呼吸をして身体を伸ばし、レッスン後10分ヨガの鵞足ほぐしのワークにも出席。レッスンが終わると、皆が一斉にシャワーを目指して争奪戦になるため、このミニレッスンはその緩和策としてもなかなかの優れものだと思う。
 汗をかいてシャワーを待っている間に身体が冷えてしまうより、こうして時間差があれば、無駄な待ち時間もないというものだ。ということで、待ち時間なくシャワーを済ませそのまま帰宅。

 帰宅後は洗濯だけ済ませて夕飯も夫が準備してくれた。有難いことである。ゼローダの手足症候群もすっかり軽快したので、洗い物も出来るようになった。我が家のルールは(食事を)作った人は片付けない、なのだけれど、一時は“作ってもらって片付けない”という実にかたじけない時期があった。
 ということで地味な、でもだからこそ貴重な土曜日が終了。一方、息子はサーカスを観てきたそうで、楽しかったらしい。若いっていいな、である。

 日曜日。今日も穏やかな日。昨日ほどの寝坊は出来ず、月に一度のWさんサロンへマッサージの日である。今日は夫がなかなか起きてこなかったので、先に朝食の支度と夕飯の下ごしらえを済ませる。
 予約時間どおりにWさんサロンへ到着し、先月からの体調やら何やらをひとしきり話して、あとはウトウトの幸せな時間。足先が冷えていたけれど、アロマトリートメントで浮腫みもすっかりなくなって足の甲の血管がスッキリ見えるようになった。バレンタインで自分のために買いました、という珍しいチョコレートとハーブティを頂き、次回予約を済ませてサロンを後にした。

 駅ナカで軽食を済ませ、骨盤均整ヨガのクラスへ。今日もレッスン後は仙腸関節を解す骨盤分割の10分ヨガに参加して、腰回りがスッキリ。シャワーも混雑なく、ストレスフリーでスタジオを後にした。
 2日間一歩も外に出ていなかったひきこもりの夫が、外の空気を吸うために迎えにきてくれるというので、最寄り駅のスーパーで合流。食料品を買い足して、お茶をご馳走になった。日が長くなり、春が近くなってきたな、という実感。
 帰宅後は洗濯を済ませ、また後回しになってしまった拭き掃除を済ませる。
 土日は任せて、がすっかり定着し、夫が用意してくれた夕食を有難く頂く。

 こうしてあっという間にお休み終了。早くも2月は余すところ10日ほどになった。来週は通院があり、出張があり、だ。1月は行き、2月は逃げて、という言葉どおりになりそうである。
 何のことない平穏な土日は来週限りで、月末には息子も帰省する予定。その後は引っ越しやら何やらで、3月も去っていくのが早くも視野に入ってきた。
 大したネタもなく、読み手の方からすれば面白くもなんともないだろう日々を、あくまで自分の記録として記事にアップしている。けれど、ネタが満載ということは、つまりは良きにつけ悪しきにつけ波乱万丈ということに違いない。だからこそ、ごくごく地味で平穏な日々を綴れることは、私にとっては感謝に値することなのである。 
コメント
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