ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.2.1 如月初日、引っ越し準備スタート、関西でてんやわんや 今日も一日よく頑張りました!

2019-02-01 23:26:23 | 日記

 昨日木曜日。一昨日水曜日の通院休暇で溜まった仕事を片付け、今日金曜日に休暇を頂くため先回りして仕事を片付けた。午後はびっしり会議もあって、終業後には美容院の予約もしており・・・文字通り朝からてんてこ舞いの大車輪。かなりグロッキーになりつつ、なんとか一日を終えた。予報では雪が降るということで、ヒヤヒヤしたけれど、結局冷たい雨が降っておしまいでほっとした。
 美容院でシャンプー・カットした後は、夫が連日の宴会で夕飯不要だったため、一人でイタリアンレストランで食事を済ませ、雨の中帰宅した。

 帰宅後は洗濯物を片付け、翌日からの関西行きのパッキングに加え、あれやこれや片付けもの。身体を休めつつビデオを見ながら夫の帰りを待つ。かなり遅いご帰還の夫を冷たい目で迎え、入浴後はバタンキュー。

 今日から2泊3日で息子の引っ越し準備第一弾で関西にやってきている。当初は、今日不動産屋を廻って4月以降に住む物件を決め、明日明後日で引っ越しの日程を決めたり家具や家電の準備を何とかしよう、とかなりのハードスケジュールを見込んでいた。息子が学年末試験の終了後即不動産屋さんの内見をし、希望より大分条件の良い(家賃も高めだったけれど)部屋をキープすることが出来た。引っ越し業者さんも昨日午後見積もり後即決することが出来たため、今日は連帯保証人である夫とともにまずは不動産屋さんへ直行。

 いつもより早めの起床、駅までタクシーで向かい、私鉄とJRを乗り継いで新幹線の駅へ向かった。定刻通りにのぞみは発車、2時間半弱で新大阪駅へ到着した。天気が回復し、途中雪を被った富士山も浜名湖の水面もとても美しかった。夫は連日の宴会が祟ったか隣であっという間に船を漕ぐ。私ものんびり読書をしたり、スマホをいじったり。息子が駅の改札まで迎えに来てくれて、無事合流。

 不動産屋さんに伺い、担当のUさんからあれこれ説明があった後、現場に連れて行ってもらう。新幹線の駅から徒歩5分、築浅の1LDKということで、新卒で住むには随分贅沢だとは思うが、景観も環境も良く、ひとまず安心する。4月からの新生活には十分過ぎる感じだ。息子が入る予定の部屋は、今月半ば迄居住中で拝見することは出来なかったが、同じ間取りの最上階を見せて頂き、メジャーを持ってあちこち計測。後は正式に初期費用の振り込みを終えたら、後は来月鍵を受け取るのみである。所要2時間ほど。駅ナカロッカーにキャリーケースを預けてから、息子お薦めのラーメン屋さんで遅い遅いお昼を頂く。

 息子が今住んでいる寮は家具も家電も全て据え付けだったので、家具と名のつく物はほとんど持っていない。そのため、全て用意することになるので、食休みをする間もなく家具屋さんへ出向く。ベッドや寝具一式、カーテン、ソファにテーブル、デスクと椅子等など、結構な作業である。細かい物は後回しにして、とにかく暮らし始められる最低限を物色。引っ越し前日に鍵の受け渡しと家具の配送を終えて、翌日に備える予定なので、ピンポイントでの綱渡り準備である。幸運にもうまく手配が出来たけれど、家具屋さんにいたのは4時間近く。支払いを終えたらもうすっかり顎が出た。

 とにかく半日近くろくに水分も摂れていないので疲労困憊の程度が酷い。とはいえ、もう早めの夕飯の時間でもある。これでのんびりお茶をしたら夕飯はもうどうでもいいからホテルで寝たくなってしまう・・・ということで、カフェで軽くお茶をして一休みしてから、夕食のレストラン探し。息子が一昨日誕生日だったこともあり、ちょっと贅沢に、と当初は思っていたけれど、何分疲れすぎて空腹すら感じない。結局、息子の一声でもつ鍋屋さんに入ることに。3人で乾杯し、鍋をつつき、2人は焼酎を頂き、〆のラーメンやらお茶漬けやら、デザートまで平らげて息子はすっかり満足した模様。

 ロッカーから荷物を出し、JRで息子の寮の最寄り駅まで戻ってきて、ホテルにチェックインしたのは予定より大分遅くなってから。実に家を出てから14時間半近く。
 途中かなり咳き込んだりして痛みが出たらどうしよう、とはらはらしたけれど、気が張っていたのかなんとか夕食後にロキソニンを飲んで、コデインまでは手が伸びなかった。

 何はともあれ今日のミッションは完了。明日は少しゆっくり起きてから、家電量販店でまた必要なものを手配するため1日お買い物デーである。それにしても、こうして賃貸契約をするなんてもう30年以上やっていないこと。東京と大阪のお約束ごとも違うし、なかなか難しいものがある。単身の引っ越しだけでもこれほど大儀なのだから、転勤族の方たちは本当にどれだけ大変なことか。定住族の我々は頭が下がるのである。

コメント
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