ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.1.2 旅行最終日、ようやく自宅へ・・・

2019-01-02 22:19:18 | 

 昨夜の夕食。自作のお寿司やらお餅を頂いてからそれほど時間が経っていなかったので、前菜やお造りを頂くころにはもうお腹が苦しくなってきた。全く罰当たりなのだけれど、どんなに美味しいお料理が目の前に並んでも、空腹でないということは、触手が動かないということだ。お魚料理もお肉料理も半分も頂けず。せっかくの鯛めしも一口お箸をつけただけ。何とか別腹のデザートだけ頂いて、お寿司教室の先生である料理長にご挨拶をしてレストランを後にした。

 眠くて疲れていたけれど、お腹が膨れたままでは入浴出来ない。少しだけ食休みをして母より先に入浴し、先に眠ってしまった。おかげで6時間連続して眠れた模様。
 目覚ましをかけた時刻より2時間ほど前にお手洗いに起きる。その後は母のいびきが気になって眠れず。カーテンを開ければ、太陽の光が窓から眩しく見える。今日もいいお天気だ。今年のお正月休みはお天気に恵まれ、乾燥していて喉に優しくないとはいえ、暖かな日が続いている。

 予定通りの時間に4人でブッフェのレストランに向かう。胃腸は大分お疲れの様子だ。少量多品種でちょっとずつ色々味見をして朝食を終える。あとはチェックアウトして帰るだけ、である。
 部屋に戻ってパッキングを始めるや否やドアホンが鳴る。なんと、息子。夫がカードキーを忘れたようで、部屋に入れないという。夫がレストランまで探しに行ったが、そこにはなく、結局再発行してもらうというお恥ずかしいことになった。こちらは帰り支度が終わっているので、箱根駅伝を見ながら2人を待ってチェックアウトへ。

 まずは母を帰りの電車に乗せて見送ってから、百貨店の初売りに向かう。開店とほぼ同時に入店したが、思いのほかスムーズに目的の階まで。あいにく1番のお目当てのものはタッチの差で買えなかったけれど、2番手のショップで福袋を1つゲットし、母のリクエスト分も無事にゲット。紳士服売り場で夫と息子と合流。それぞれ満足のいく買い物をした。大荷物では身動きが取れないので、全て配送をお願いし、身軽になってリフレクソロジーサロンへ。

 すぐご案内できます、ということで3人揃って30分ほど、リフレクソロジーでリラックス。ラベンダーやユーカリの香りのアイピローと、お腹にはホットパックを置き、フットバスで足を温め、後は身を任せる。隣の夫はほどなくしていびきをかいて気持ちよさそう。普段は目肩腰の反射区が辛いのだが、今回は数日間続いている飽食のおかげで、胃腸の反射区がかなり悲鳴を上げた。それでも終わる頃には、息子も足が軽くなったと大喜び。暖かいお茶を頂いて、あとはホテルに戻って、預けたキャリーケースをピックアップしたら自宅へ帰るだけ。まだお腹もすいていないし、昼食は地元で、ということで早めに準特急に並んで席を確保。

 今回の旅には新書を2冊持参したが、行きに1冊の半分ほど読んだだけ。全く読書どころではなかった。帰りの電車でもいつの間にか眠ってしまう。地元の最寄り駅に着くと、それは賑やかな人出である。アウトレットモール目当ての人たちが沢山。昼食がまだなので、リニューアルされた飲食店街に行ってみたけれど、全く空席がない。諦めて一番空いていそうなレストランに出向くと、こちらも見たことがないほど混雑しており、順番待ち。動く元気もなく、列に並んで待つこと暫し。昼食にありつけたのはかなり遅くなってからのこと。食事が終わった時分はもうすっかり3時のおやつの時間を過ぎていた。

 もう一つのミッションは、春に社会人になる予定の息子のスーツを誂えること。パターンオーダーを始めたショップに出向き、採寸。身長の割に肩幅がなく、つるしのものはなんとなく胸のあたりに皺が寄るのが気になっていた。少し予算オーバーになってしまったが、まあ卒業祝い、入社祝いということに。出来上がるのは1か月後。学年末試験が終わった息子が帰ってきてからの受取だ。

 そんなこんなで帰宅は夕方。母からは無事帰宅したという留守電が入っていたので、折り返し電話で別れた後の報告を少し。
 遊び疲れが溜まっているのかまた頭痛。さらに旅の間はずっと調子良かった胸痛まで出てくる。まずは荷物を片付けて1度洗濯機を回す。そうこうしているうちに、一昨日箱根のホテルから出したキャリーケースが届く。こちらの汚れ物も再度洗濯機を回す。
 夕飯はほぼ夫が用意してくれて、先ほど3人で久しぶりに自宅での夕餉を囲んだ。
 明日は息子がまた関西に戻って2人暮らしに戻る。明日一日でなんとか疲れを癒し、体調を整えて仕事始めに臨まなければ。それにしても、あれこれ欲張っててんこ盛りの5日間だった。
コメント
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