ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.2.20 怒涛の一週間、なんとか終了

2015-02-20 22:21:11 | 日記
 10年ぶりのインフルエンザA感染による土日の安静明け、で始まった今週のこと。
 職場は既に年度末繁忙期に突入しているので、朝から会議だったり来客だったり、来年度の時間割校正やらシラバス作成やら、なんやかんやとドタバタである。土日に家から一歩も出なかった所為か、思いのほか体力が落ちていることを実感する。必死で時間内に仕事を終わらせて顎を出して帰宅し、最低限の家事を済ませたら、殆どバタンキューの2日間だった。

 そして、週半ばの水曜日は通院日。夕方から急遽頭部造影MRI撮影が入った関係で、丸々一日がかりの通院に。往復時間を含め、結局12時間以上外出する羽目になった。
 以来、今日まで3日連続で夕飯が作れない非常事態が続いている。
 今回のタイケルブからカドサイラへの薬のチェンジについては、昨年のように息子の受験が終わる迄・・・などといった先延ばしする積極的理由がなかったし、ある意味想定内だった。だから、自分なりに心穏やかに即決したつもりでいた。
 そうはいっても、心身ともに知らず知らずちょっぴり無理をしていた感もある。思いのほか精神的な疲労が酷かったのか、興奮していたのか、ベッドに入ったものの、ほぼ1時間おきにお手洗いに起き、一晩中眠れずじまいだった。

 昨日の木曜日。寝不足で目の下はクマ状態。頭も重い。なんとなくお腹もムカムカしてナウゼリンを飲む。前日の休みを取り返すべく午前中は大車輪で仕事をし、そのまま午後からの都心会議の為、職場を後にした。片道2時間以上の移動時間で、仮眠でもすればよいのだろうけれど、いざ電車に座ってしまうと、せっかくの読書タイムを無駄にするなんて・・となってしまい、ついつい本を読んでしまう。昨日のお伴は森絵都さんの「気分上々」(角川文庫)。往復の車内でちょうど読み終わった。

 会議が夕方までかかり、ガックリ。なんとなくお腹の調子も良くない。直帰で最寄駅迄戻るともう夕食の時間である。幸い夫は宴会で夕飯は不要、息子は北陸新幹線開通の為にこの3月でお役御免になる御贔屓の特急の写真を撮りに、わざわざ新潟県のスキー場迄、行き帰りとも普通電車で、三脚片手に繰り出している。昼も夜も駅弁を召し上がるとのこと。一人でお弁当か冷凍食品の夕餉も哀しいので、安易に外食して、帰宅した。
 最低限の片づけものをしたら息子が帰って来るまで起きていられず、リビングでうたた寝。夫に起こされて入浴し、そのまま朝まで爆睡。

 そしてようやく週末、金曜日である。昨日出かけた後のメール等を処理し、あっという間にお昼の時間となる。先週は体調不良で不参加だった、気の置けない同僚とのランチで滋養供給である。
 気付けば随分春めいた空、柔らかな日差しになってきた。あれほどシンと眠っていた学内の木々も間違いなく芽吹く準備を始めている。それとともに、花粉症の息子の発症がちょっと心配である。明後日また新幹線に乗って下宿に戻るので、今日はクリニックを受診して薬を多めに出して頂くことになっていたのだけれど。
 
 明日は、いつもお世話になっている写真館で成人式早撮りの予定だ。それに備えて今日は、仕事を退けてから夫と合流し、美容院でカットしてきた。ぐったり重かった頭とコリコリガチガチの首と肩だったが、ヘッドスパとオプションマッサージでほぐしてもらい、大分スッキリした。そんなわけで、最寄駅まで息子を呼び出し、これまた外食。

 長い長い怒涛の1週間、なんとかクリア・・・である。
コメント (2)
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