ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.2.15 ひねもすだらりだらりかな

2015-02-15 20:08:00 | 日記
 まさかのインフルエンザA型感染により、一昨夜に続いて昨夜も、夫には申し訳ないけれど別室でお休み頂いた。殆ど咳は出ていないのだが、ここでうつしてしまっては・・・ということで念のため。私だけぬくぬくと、いつもの寝室で寝かして頂いている。
 「この土日は是非お家で安静に・・・」、すなわち外出禁止令が出ている日曜日である。昨日はだらしなくも一日中パジャマ姿でうろうろし、ろくに動きもしないのに三食昼寝付きだったから、夜の寝つきの悪いことといったら・・・。
 かといって、ベッドに入って本を読み出したらそれこそ眠れそうにない。やむなくいつものように瞑想CDを子守唄にしつつ、ひたすら眠る努力をした。
 結局、2時過ぎまで目が冴えていただろうか、ウツラウツラしたと思ったら4時頃に目覚める。タイケルブ2錠に対して小建中湯とラックビーで何とか安定していたお腹の状態が、各種抗生剤、抗菌剤内服のお蔭で、いきなりバランスを崩す。お腹ゆるゆるのトホホな状態である。その後何度もお手洗に起きて、なんだかしっかり眠った感覚がなくあっという間に朝になる。

 遅いブランチ(またしても夫が準備してくれた。)の後、洗濯を干して、溜まったビデオを視て時間を潰す。息子と夫は2人でサイクリング方々、近隣で有名なラーメン屋さんにお昼に出かける。私は一人、相も変わらず遅い昼食を冷凍食品で簡単に済ませ、薬だけはきちんと飲む。読みかけの文庫を読みながら、夕飯の支度をゆるゆるとして、洗濯を取り込み、だらりだらりとしながら2人の帰りを待った。
 体調から言えば、夕方にはリンパプラスヨガのクラスになら十分参加出来るくらい元気印になったのだが、ここで無理して明日出勤出来なかったら本末転倒だと思うし、当然どなたかにうつしてしまったりしたら大変なので、ぐっと我慢する。

 それにしても、こんなに1歩も外に出ず(新聞すら取りに行かず、ベランダで洗濯を取り込んだだけ)家に張り付いていたのは一体どのくらいぶりだろうか。抗がん剤治療の副作用でダウンしていた時以来かもしれない。 いつもいつも、なんだかドタバタの毎日を過ごす中、久し振りの神様からの休暇命令ということで、有難くももったいなくも過ごさせて頂いた。

 既に咳も出なくなって久しいし、頭もスッキリ、怠さもなし。喉も全く痛まない。イナビル様さまである。咳が出なくなればどこへ出かけても大丈夫、というクリニックの先生からのお墨付きも出たことだし、明日は出勤だ。
 新しい一週間、水曜日は通院日、木曜日は都心会議と2日間の遠出も含め5日間無事に過ごせますように。

コメント
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