2012.10.10 怯まずに、第2回EC投与前夜をハッピーに過ごす

　今日は4週間ぶりの都心での会議の日だ。
先月のこの会議に出席した翌日がECの第1回投与日だった。思えばその後、殆ど毎日のように体調がすぐれない日が続いた。

　その日以来、都心を一人で往復したのは今日が初めてだ。さすがに普段から軟弱な私が、今の体力で満員の通勤電車に2時間以上揺られる自信はとてもなかったので、1台電車を待って座って行く等大事をとった。結果として、ますます往復に時間がかかった。
　会議プラス往復5時間弱は顎が出る。
　途中で倒れたりしたら目も当てられないので、肩を怒らせて気持ちを張り詰めて移動するが、まだまだ体に力が入らないというのが正直なところだ。

　そして、明日。先月末から今月初めまで、予期しない8日間の入院をしてしまった。その結果、まるまる3週間の休薬週を経て、ECの第2回投与である。
白血球も好中球も無事に数値が戻っていますように。

　今日は明日の治療に備えて、病院の最寄駅前のホテルに前泊している。夫も宴会で夕食が要らない。息子は塾で遅いので、可哀想だが一人で夕食を済ませてもらうことにした。こんなことは年に1度あるかないかだ。高2にもなったことだし、勘弁してもらおう。

　そして、嬉しいサプライズは、今日の夕食だ。ブログでお友達になったIさんが、私の前泊に合わせて宿泊ホテルで夕食をご一緒してくださることになった。忙しいお仕事の合間を縫って時間を調整してくださったことを知り、本当に嬉しい。
　
　辛い治療を一人で乗り切れるわけはなく、こうして応援してくれる方がいる有難さに本当に励まされ、力を頂く。
　初回EC治療では完全にノックアウトされたけれど、まだ治療を止めるわけにはいかない。来年の夏をきっといい夏にするために、怯まずに第二回投与の夜を心穏やかに過ごしたい。

　そして、それを支えてくださったIさんに改めて感謝したいと思う。Iさん、今日は楽しい時間を本当にどうもありがとうございました。