ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.2.17 頼みごとをする

2012-02-17 20:18:55 | 日記
 人から何か頼まれることは決して嫌いではない。
 頼りにしてもらえることは有難いことだ。あてにしてもらえるうちが華だ、とも思う。声がかからなくなったら終わりだ、とも。
 そう、人は他人(ひと)様から認められてこそ、その存在意義を自分で確認出来る動物だ、とも思う。

 そうはいってもさすがに一応50歳の大人である。子どもの使いではないから、あまりに一方的で失礼な頼まれ方をすれば、それはどうなのかしら・・・と首をかしげることもある。
 まあ、自分なら他人様にそういうものの頼み方はしないわね、ということで終わりにすればいい話だけれど。顔で笑って、心の中では二度とごめんだわ、と思うことも、なくはない。

 自分で言うのもなんだけれど、どうにも単純で頼まれると嫌と言えない。お人好しであると思う。
 「助かったわ、ありがとう!」と笑顔で喜んでもらえるのが好きだ。だから、幹事役を頼まれることは嫌いではないし、皆の日程調整等でちょっぴり頑張ったりもする。他人様がすることをじっと我慢して待つくらいなら、自分でチャッチャとやってしまった方が早い、とも思う。
 けれど、自分の力の及ばないこともあるから、その場合は残念ながら断らなければならないこともある。その場合には私なりに礼を尽くして、考え抜いてお断わりの返事をする。

 ところが、当の頼んできた相手は、頼むだけ頼んでこちらの返事がOKでなければそのままナシのつぶて、ということもある。
 この場合などは、次回の頼まれごとはご遠慮させて頂く、と言っても許されるのではないだろうか。
 OKであろうとNOであろうと、返事をするためにもこちらは時間を費やしているのだから。
 大人が他人様の時間を使ったら、それに報いるべき感謝の一言、相手に対するリスペクトが必要ではないか、と思う。

 仮に相手が断りの返事を言ってきても、必ずそれに対しての労いの返事は必要だろう。
 「残念ですが、承知しました。またこれからもお願いさせて頂くことがあるかもしれませんが、その時にはどうぞよろしくお願いします。」その一言、である。
 何であれ、私が他人様に頼むとしたら、その時にはたとえ断られようと、いつかあるかもしれない次、に繋がる頼み方をしたい。

 さて、体調。昨夜も夜中に一度目覚めたが、なんとか朝までうつらうつらではあるが眠ることが出来た。朝食も昨朝よりは取ることが出来た。それでも味覚異常で美味しさはあまりないのでつまらない。イメンド80㎎、デカドロン4錠、ロキソニン、マグラックス服用。
 だるさはあまりないがお腹のモタモタする感じ、気持ち悪さは相変わらず。火照りも出てくる。昼はナウゼリンを飲んで何とか流し込み、ロキソニンとマグラックスを飲む。ロキソニンはこれにて終了。

 明日はデカドロンが追加処方されている。何とか復調してきてほしいものだ。
 夕方から雪が降り出した。今回の寒さの底は日曜日だそうだ。暖かくして無事に休日を迎えたい。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする