アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

中国で切断されそうになった脚、韓国の医術で助かる。

2016-08-08 21:52:24 | 外国語一般
本日読んだ東亜日報の中に、面白い記事がありました。

モンゴル出身の多文化女性連合代表の이라という人の書いた記事です。
(現在は韓国在住だと思います)

大体、以下のような内容です。

「最近、外国の人たちが韓国に留学・観光・仕事を探すだけでなく、健康診断
や出産、治療を受けに来る場合が多くなった。

カザフスタン、ウズベキスタン、ロシア、中国、中東などから多くの医療
観光客がきている。

韓国の病院ではそれらの国々のネイティブスピーカーを雇用して、専門
チームを作っている。

韓国の医療水準が高く、施設・サービスがいいことで知られている。

医療観光分野は韓国政府の国家戦略となっている。

ソウルのある大学では国際医療観光学科が設置されたそうだ。

私が韓国の医療水準に感動したのは、父の病気の時だ。

父はモンゴルで股関節の痛みで病院に行ったが、悪性の腫瘍が発見され、
ウランバートルより北京の大きな病院がいいということで、9時間汽車に
乗って北京の病院に入院した。

検査の結果、医者が股関節から足全体を切断しなければならないと言った。

父と母は午後以降、二人で抱き合ってずっと泣いたそうだ。

それで、韓国の国立病院につれてきて診察を受けた。

診察の結果、脚は切断しなくても大丈夫だということであった。

そして、手術して1か月後に退院し、その後何年かった今でも、
ウランバートルの高速道路の現場の所長として働いている。」

以上のような内容です。

韓国の医療に対する感謝の気持ちで、書かれていましたが、中国と韓国の
医療の違いを認識することができる内容でした。

韓国語を通じて、面白い情報を得ることができてありがたいです。

中国語からも今後、多くの情報を得られるように努力したいと思っています。

本日の学習は以下の通りです。

韓国語(3時間50分)東亜日報、電話レッスン、韓国ラジオ

中国語(2時間40分)レベルアップ中国語、whyに答える文法、
           よくわかる中国語文法(丸尾著)