アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

遼寧師範大学留学3日目(授業が始まりました)

2016-08-19 19:58:15 | 遼寧師範大学留学
本日、14時から第1回目の授業が始まりました。

教材は「発展漢語高級総合1」です。



昨日沈先生が宿舎のロビーにこられ、そのまま一緒に大学の
書店に教材を選びに行きました。

大学の書店には結構たくさんの教材がありましたが、上級編は
そんなにないでしたが、上記の教材はチャンスがあれば、学習
しようと思っていた教材でした。

私の担当は沈雪先生です。

ハルピン出身だそうで、来年結婚するそうで、すでに、結婚相手
とは一緒に住んでいるそうです。

どちらも26歳ということでした。

とても聞きとりやすい発音をされる先生です。

午前中は別の学生を教えていて、また、9月に新学期が始まれば
午前中に新しいクラスの授業があるといっていましたので、これ
からも、午後14時からの授業になると思います。

私の授業日数の合計は28日間で、1コマ45分で100元、
1日2コマで200元、そしていろいろな雑費を含めて、6000元
本日支払いました。

午前中の時間を利用して、第1課の予習を済ませていきました。

授業ではお互い簡単な自己紹介をしたり、ちょっと世間話をして
学習に入りました。

いろいろな先生の教え方のスタイルがあります。

沈先生は語句の説明から始められました。

そして、一つずつ丁寧に、それぞれの語句を使った例文を口頭で
話をした後、黒板に書かれていきました。

2コマで学習したのは、新出単語48の内の22番までです。

正直な所、少しまどろっこしい感じです。

私の理解が薄いところの単語だけを重点的に説明してもらって、
本文に時間をかけて学んだ方が効率があると思ったのですが、
先生がノートに一生懸命、書かれてきていました。

きっと家で準備されてきた思うと、このまま、じっくり聞いて学習
しようという気になりました。

そして、このまま聞いていたのでは、効果が薄いと思い、先生の
説明の合間、合間に質問や私の意見を言いました。

たとえば、「筋疲力尽」(へとへとに疲れる)という意味を、先生は
マラソンをした後や、一日の労働の後の疲れで説明されました。そこで
私が「肉体的な疲れは休めば回復するけど、精神的な疲れはなかなか
回復しないし、現代社会ではこちらの方がもっと問題だと思います」
と意見をいって、それについてまた、先生がコメントする感じです。

今回の授業では質問力が重要になると感じました。

また、授業ではありませんが中国では待っていては、他の人は教えて
くれないと強く感じています。

大学宿舎のフロント係りは、日数の確認とお金のことだけの話でした。
朝食はどこで食べるのか、洗濯機はあるのか、ゴミはどうすのかなど
すべて私が聞きに行って、わかったことです。

また、大学の事務室でもワイハイの手続きなど、こちらから質問して
やっとワイハイが通じるようになりました。

エネルギーがいります。

でも、こんなものでしょう。

楽しみながら、ガッツで過ごします。