生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信396 ・「一年の計は元旦にあり」と申します。若い世代に「平和」を伝えましょう

2010-01-01 08:35:11 | 日記
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
生き生き箕面通信396(100101)をお届けします。

・「一年の計は元旦にあり」と申します。若い世代に「平和」を伝えましょう
 元旦の読・朝・日経の一面トップと社説は、それぞれを並べてみると、きちんとしていたのは、日経の社説だけでした。

 日経の社説は「未来への責任①反映と平和と地球環境を子や孫にも」の見出しです。「われわれ現世代は子や孫の世代を犠牲にして、反映や平和をたのしんではいないだろうか。自分たちが生み出した問題は自分たちで処理する。それが未来への責任だろう」と指摘しています。その上で「若い世代や将来世代の生活を守ることを真剣に考え、早く行動を起こすべきである」と主張しています。全く同感です。ジャーナリズムはこうであってほしいと思いました。

 一面トップで評価できるのは、朝日の「日本前へ 変わる人 変わる社会」のキャンペーンです。「日本に住む外国人が220万人とこの20年で2倍になった。『日本人』になり、社会を支える人も増え続けている」と、例をあげ、「政権交代後も試行錯誤を続ける政治を横目に社会は自ら古い衣を脱ぎ捨て始めた」と、今後のキャンペーンの方向を明らかにしています。日本の「この国の形」を考える材料を提供するキャンペーンであってほしいと思います。

 日経も、トップをキャンペーンものとし、「ニッポン復活の10年 『長寿』誇れる国家モデルを」としました。1回目は「成長へ眠る力引き出す 企業軸にシニア・女性も」の見出しです。「老いたと思わず、若さを伸ばす。働き方や生き方を変え、自ら稼いで消費する個人を増やす。これから10年、ニッポン・復活の基礎となる」。

 読売については、辛い点をつけなければならないのですが、今日は元旦ですから、不快な話は明日に回したいと思います。明日は休刊日で新聞がありませんから、元旦号をゆっくりまな板に載せます。

 ぼくの「元旦の計」は、「平和について考え、日米安保改定50年の今年を意義あるものとして行動する」としたい気持ちです。

 


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