おはようございます。「真空とは何か」について考えてみました。
生き生き箕面通信400(100105)をお届けします。
・宇宙の暗黒を満たしているなぞの物質の正体は?
ぼくのブログが節目にあたる400回で、何をテーマに取り上げようかと考えていました。そうしたら、今朝の読売新聞にちょっと面白い特ダネを見つけました。宇宙のナゾを解く「暗黒物質」についてでした。見出しは「暗黒物質はヒッグス」で、「謎の2粒子 正体は同じ!?」と報じていました。
宇宙は、たくさんの星々をのぞけば、「無の空間」とされてきました。つまり「空っぽ」とされてきたのです。ところが、「空っぽ」と言ったって、「何かがあるんやろ」、あるいは「無の空間とは何か」が長い間、謎とされてきました。宇宙を満たす謎の物質は「ダークマター(暗黒物質)」と名付けられ、その正体の解明が、世界の素粒子物理科学者のあいだで競われていたのです。
一方、ノーベル賞学者、南部陽一郎博士は粒子「ヒッグス」の存在を予測していました。
読売のニュースによると、「ダークマター」と「ヒッグス」は同じというのです。大阪大の細谷裕教授がまとめた新理論で明らかにしました。細谷教授は、昨年暮れに南部博士に直接説明し、「充分ありうる」と評価されたそうです。
これによって、宇宙は4次元(3次元に時間を加える)ではなく、5次元以上あることになり、人工のブラックホールの創出も可能になるのだそうです。
いま書店に並んでいる科学誌「ニュートン」2月号が、「宇宙を生んだ『無』の物理学」という特集を組んでいます。それによると、「無が素粒子を生み、宇宙を生んだ」としています。
一生懸命に理解しようと取り組んだのですが、やっぱりダメでした。400回目のブログの結論は、情けないことに「理解不能」でした。「宇宙はナゾのままの方がロマンがあるんや。人間の叡智なんてたかがしれてる」といって、自分の愚かさを再認識した節目の回でした。
生き生き箕面通信400(100105)をお届けします。
・宇宙の暗黒を満たしているなぞの物質の正体は?
ぼくのブログが節目にあたる400回で、何をテーマに取り上げようかと考えていました。そうしたら、今朝の読売新聞にちょっと面白い特ダネを見つけました。宇宙のナゾを解く「暗黒物質」についてでした。見出しは「暗黒物質はヒッグス」で、「謎の2粒子 正体は同じ!?」と報じていました。
宇宙は、たくさんの星々をのぞけば、「無の空間」とされてきました。つまり「空っぽ」とされてきたのです。ところが、「空っぽ」と言ったって、「何かがあるんやろ」、あるいは「無の空間とは何か」が長い間、謎とされてきました。宇宙を満たす謎の物質は「ダークマター(暗黒物質)」と名付けられ、その正体の解明が、世界の素粒子物理科学者のあいだで競われていたのです。
一方、ノーベル賞学者、南部陽一郎博士は粒子「ヒッグス」の存在を予測していました。
読売のニュースによると、「ダークマター」と「ヒッグス」は同じというのです。大阪大の細谷裕教授がまとめた新理論で明らかにしました。細谷教授は、昨年暮れに南部博士に直接説明し、「充分ありうる」と評価されたそうです。
これによって、宇宙は4次元(3次元に時間を加える)ではなく、5次元以上あることになり、人工のブラックホールの創出も可能になるのだそうです。
いま書店に並んでいる科学誌「ニュートン」2月号が、「宇宙を生んだ『無』の物理学」という特集を組んでいます。それによると、「無が素粒子を生み、宇宙を生んだ」としています。
一生懸命に理解しようと取り組んだのですが、やっぱりダメでした。400回目のブログの結論は、情けないことに「理解不能」でした。「宇宙はナゾのままの方がロマンがあるんや。人間の叡智なんてたかがしれてる」といって、自分の愚かさを再認識した節目の回でした。
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