生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

・1290 ・政界再編が始まった――小沢氏、新党準備を指示

2012-06-21 06:36:27 | 日記
おはようございます。

生き生き箕面通信1290(120621)をお届けします。



・政界再編が始まった――小沢氏、新党準備を指示



 民主党内の路線対立がついに抜き差しならぬ段階まで達し、分裂が

現実味を帯びてきました。本日6月21日の大手紙朝刊は一斉に、「小沢

一郎氏は消費増税関連法案に反対票を投じた後、グループの議員に

新党結成を視野に入れた結束を呼びかけた」と、事実上の新党結成準

備を報じました。採決は26日に行われる予定です。



 したがって本日からは、民主党執行部からの小沢グループへの切り

崩し工作が熾烈をきわめることになると想定できます。それに耐えて

なお、何名が行動を共にするか。ここに、明日の日本の運命がかかっ

ていると言っても過言ではないのではないでしょうか。すでに先行して

民主党を離れた議員も結構多くなっています。民主党が、衆院で過半

数割れとなる54人がまとまるかがひとつの勝負です。



 永田町の空気は、増税へ「行け行けドンドン」です。自公が野田増税

支持に転じたため、永田町では一見、増税派が圧倒的であるかのよう

な印象をまき散らしています。しかし、社会保障をどうするのか、軽減

税率はどう扱うのか、説く熱減税は?など、何も明らかにしないままの

きわめてずさんな増税プラン。まさに「増税ありき」です。このような政

治を許していては、日本が壊れるだけです。悲惨な社会を時代に残す

ことになります。それを肌で感じとっている庶民は、「どうもおかしいぞ」

という思いを強めているようです。永田町以外では、異なる政治マグマ

が不気味さを増しています。



 私たち有権者の審判は、きたるべき総選挙で示すことになります。



 これからの政界再編の動きをよく見ておきましょう。どの勢力が、

私たち有権者の望む方向を実現してくれそうなのか。世界に誇る

べき国としての日本創造を真剣に努力しようとしているのか。


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