生き生き箕面通信

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2604 ・野党の「大合流」はオリーブの木を含め、生き延びる唯一の道です

2016-02-26 09:00:02 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2604(160226)をお届けします。

・野党の「大合流」はオリーブの木を含め、生き延びる唯一の道です

 「民」と「維」が合流するだけでも大変でしたが、そのあとの「社民」や「生活」の党との合併もさらになお大変です。しかし、その合流も果たさなければならない。

 さもなくば、小沢一郎氏が前から提唱している「オリーブの木」しかないはずです。オリーブの木は、そもそもの政党はそのままで選挙協力を務めるものです。一緒に各政党が大合流を果たすのと、政党はそのままで「オリーブの木」を作るのとでは、統一候補を立てる点ではいっしょですが、政党はもとのままです。

 小沢氏が離れたのは、それまで政権与党だった民主党が消費増税を打ち出したためで、12年でした。それまでに民主の主流派からは、小沢氏の検察による「国策捜査」の疑いを晴らす努力が何もなされず、小沢氏を外に追いやる動きがありまなかでも、小沢氏を外に追い出す努力は、現在の岡田克也代表でした。そうしたことから、民主党の執行部は「小沢氏だけは合流させられない」と、かまびすしくしています。いまから思えば、あの消費増税が民主党をおかしくさせたのです。

 しかし、相手はジャイアントの自民党です。とても太刀打ちできませんから、野党はとにかく力を集めて、票で相手にかからなければなりません。野党は「大合流」で頑張るしかありません。