生き生き箕面通信

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2595 ・「百歳を超えた先には何がある」と、金子兜太さんらのインタビュー

2016-02-17 09:51:33 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2595(160217)をお届けします。

・「百歳を超えた先には何がある」と、金子兜太さんと広瀬信義さんのインタビュー

 「老人ホームは長寿の敵か?」という見出しで、文藝春秋のインタビューがありました。昨年11月号に、金子兜太さん(94)と、広瀬信義さん(慶応大学医学部百寿総合科学センター特別招聘教授)のインタビューで、実際、百歳を超えた先には何が待っているのだろう。

 金子さんは、老人ホームは「自由がない」ので”毛嫌い“されていましたが、広瀬さんは「最近は食事とお風呂ぐらいでそのほかは自由があり、お酒もバーラウンジのほか、カラオケなどもあります」と、肯定的です。

 百寿者は「誠実性」「外向性」「開放性」の三つが強いという共通性がありました。「自分はこうする」という意思がはっきりしていて、外交的ということです。

 しかし、さらなる問題は、では「百寿者を超えたら、その先には何があるか」です。お二人のインタビューでは何かが欠けていたように思われました。百歳を超えても、何か自分の目先が変わる意識を持てたらいいな、ということです。