生き生き箕面通信

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2599 ・共産党の1人区取り下げにより、野党共闘は”勝ち”を目指そう

2016-02-21 09:08:08 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2599(160221)をお届けします。

・共産党の1人区取り下げにより、野党共闘は”勝ち”を目指そう

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党の党首が顔をそろえ、7月の参院選で選挙協力を進めることで一致しました。これは1月19日の国会内での会談で、とくに志位共産党委員長が1人区での候補者を取り下げる意向を示したことが確定しました。

 これに対し、岡田民主党代表は他の記者会見で「選挙で勝つための思い切った決断なら評価できる」と歓迎の意向を見せました。

 参院選の結果は、全国32地区の1人区では共産党が29選挙区で候補者を決定し、このうち21選挙区で民主党の公認・推薦候補と競合しています。しかし、この選挙区で一本化ができれば、与党と互角の戦いができることも可能になります。

 読売新聞の2月20日の朝刊によれば、2013年に当てはめると、山形、宮城、新潟、栃木、長野、山梨、三重など7選挙区で勝敗が逆転することになります。

 しかも読売は、「生活の小沢共同代表の影もちらついており、『野党がじり貧なのは分かっているんだから、協力するしか手はないんだ』と語っています。民主党には『小沢アレルギー』が強く残っているが、与党からは小沢氏を『過去の人』と甘くみていると、痛い目にあう」と警戒する声も出ています。