いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

毎週、ロシアかぼちゃの画像を撮っています; 11週目

2010年08月14日 07時06分37秒 | 筑波山麓

ロシアかぼちゃ;暑さの試練に耐えています。でも、もしこのロシアかぼちゃの種がおいらによって日本に持ち帰られなかったとしても、今年のロシアの暑さに遭遇したでしょう。

▼お盆アート;うちで採れた野菜で、精霊馬(しょうりゅううま)を作ってみよう!


↓精霊馬に乗るナス猫


【いか@ 筑波山麓 『看猫録』】のアクセス・ランキング

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処女からヒバクかぁちゃんへの1945年

2010年08月10日 05時34分15秒 | 日本事情

今日の記事は"救い"がないゾ!


浦上天主堂のヒバクかぁちゃん。神を呪って、死にましょう!


平和なニッポンで、65年前に信徒たちにrapeされたマリア様について考えみよう。

長崎にプルトニウム型原爆で核攻撃をした(おいら原爆を"落とした"って表現が気に入らない。お財布じゃないんだし。)米軍機はボックス・カーというB-29。機長はチャールズ・スウィーニーといって、ボストン出身のアイルランド系。熱心なカトリック教徒であった。当然、搭乗員全員キリスト教徒である。このB-29はテニアン島から出撃したのであるが、出撃に際し従軍神父から"祝福"された。その従軍神父もまたアイルランド系のカトリック牧師ジョージ・ザベルカ神父であった。

 
MOTHER fuckers :息子(ヒバク2世!)と長崎を核攻撃したB-29, ボックス・カーの搭乗員たち

なぜ、破壊されたキリスト像はないのか?

今回の損傷マリア像のことをきっかけに、破壊されたキリスト像を探した。見つからない。ヨーロッパはあれだけ戦争したのだから、破壊されたキリスト像をネットで探したが、今のところ見つかっていない。googleの画像で"destructed Christ"とか。たとえば、ドレスデン大空爆を調べると、キリスト像は部分的損傷にとどまったと書いてある(wiki)。そもそも、浦上天主堂のキリスト像はどうなったんだろうか?

ヨーロッパであれだけ戦争したのに信じられない。もしかして、破壊されたキリスト像を公表するのはタブーで秘匿されているのではないだろうか。

受難で活性化してるんだろうな、カルト集団

江戸時代の禁教時代を生き延びた「ニッポン」耶蘇が、禁教が解けたのに、本場の耶蘇に集団虐殺されたのが、1945年8月9日の浦上天主堂の破壊。

でも、「ニッポン」耶蘇はカルト集団だから、「この受難は、神から与えられた試練なのです。我々の信仰が試されているのです。今こそ信仰を続け、我々の信仰が勝利することを示し、以って、神の御存在をありがたりましょう! 私たちは、神から幸福もいただいたのです。だから、不幸もいただこうではありませんか!」とかいってんだろうな。すんげー奴隷根性。こぇーよ、カルト・耶蘇。


― 神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。 ―

▼そして何よりこのすんげー奴隷根性は耶蘇だけのものではなく、憲法9条に結晶化しているんだと、おいらは思う。

踏みにじれ憲法9条! 棄てされ奴隷根性! ちゃんと、報復しよう!(#1)

↓マリア様同様、使徒たちも被曝した。なぜ、キリストは被曝しないのか?


たぶん、神とサタンの取り決めで「イエスだけはやめとけ」という筋書きだったとおいらは睨んでいる。

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#1;事例、クラゲの光の逆襲:: その写真をアメリカ人に見せるところがすごい

▼関連愚記事;
http://blog.goo.ne.jp/ikagenki/e/cd28a9abc2a9750198eb24ae1ebe8404


知らないロシア人

2010年08月08日 23時02分32秒 | 欧州紀行、事情

―モスクワ郊外のロシア正教会・セルゲーエフ・パサードで賽銭を拾う老婆(今年5月)―
(本文とは全然関係なし)

明日は反ソデー(wiki)なので、ロシア人ネタ。

"引用数ゼロ"という検索語でたどりついたあるブログ記事;
なんと掲載論文の2割の被引用回数が5年間ゼロである。Microbiology and Immunology 文句タラタラ第2弾

学術雑誌の編集委員がその雑誌の掲載論文で引用されることが 多い ない論文が多いこと、すなわち質が低いことをぐちっている。人ごとではない。被引用数ゼロって論文を持っていたら恥ずかしいよね。今は検索データベースの充実がすごいので、自分の論文も他人の論文も被引用件数はすぐわかる。それにしても、引用ゼロっていうのはやっぱり変ではないだろうか?なぜなら自分で引用するのではないか。体系的に研究を進めていけば、自分の過去の論文を引用するのは当然かと思うが。

そんなおいらも被引用数1というツワモノ論文がある。その論文が掲載されている journal は1967年に刊行したElsevierのもの。ただし、今日IF (インパクトファクター) 確かめたら低くてびっくりした。学生の頃には輝いていたのに。その業界が地盤沈下なんだろうな。っていうか、被引用数1という論文を書くおいらにぼやく資格はない。もう10年前の刊行なので、その被引用数が今後増えることは考えにくい。

奇特にもおいらのそのtrivial論文を引いてくれて引用数1にしてくれたのが、あるロシア人。そのロシア人はおいらのそのテーマ関連の論文4-5本をよく引いてくれる。なお、それこそ上記の疑問;なぜ自分で引用しないのか?ということはその業界を去って、その研究を辞めたからである。体系的研究が頓挫したのだ。そのロシア人チームは今に至るまで継続しているようだ。もし、そのロシア人がその論文を引用してくれなかったら引用数ゼロのままだったであろう。ありがとう、知らないロシア人!

●ソ連参戦の"思い出"

1970年代最後半~1980年代の土日の昼下がりにはテレビでなぜかしら映画をやっていた。見た、『兵隊やくざ』。ストーリーはわすれたが、ソ連参戦の瞬間の場面があった。田村(最長兄)が演ずる"インテリ"兵士が役目の監視の交代でやぐらから降りた刹那、ソ連の砲撃が始まり、やぐらは瞬く間に崩壊。もちろん映画の都合上、田村高廣演ずる有田上等兵は生き残る(wiki)。覚えているのはそれだけ。

兵隊やくざ 大脱走 予告


◆今日知ったこと;『兵隊やくざ』って原作は有馬頼義(wiki)だったんだ。新宮一成が、有馬頼義の『遺書配達人』( 文藝春秋新社 1960 のち旺文社文庫、光文社文庫 Amazon )が、あまりに、ラカン的であると熱心に書いているのを、今日の昼間たまたま読んだ。ジジェックもびっくりか。今日のビンゴ!

▼蛇足、あの『仁義なき闘い』の金子信雄が"ソ連派"だったとは知らなんだった。しかも、インテリだったんだってね、信雄。(wikiには書いてない)







毎週、ロシアかぼちゃの画像を撮っています; 10週目

2010年08月07日 06時59分54秒 | 筑波山麓

ロシアかぼちゃ;波状的に開花。

ぶどうさん;完熟です。


夏やさい定番のなす。


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天を目指す洞窟

2010年08月03日 21時03分10秒 | 欧州紀行、事情


雑誌を見ていたら、NTTコミュニケーションズの広告で外尾悦郎さんという人がサグラダ・ファミリアの主任彫刻家であることを知る(wiki)。 行ったことあるだょ、サグラダ・ファミリア。エレベーターでかなり上の方まで運んでもらえる。その後は歩いて降りることができる。そのらせん階段の中心は空孔が地上まで突き抜けている。元来高踏派であるおいら(しつこいな)も、これにはびびった。

↓画像の露出制御が悪いけど掲載。これを撮るときもびびっていた。


↓階段は肩幅+α程度。同然人はすれ違えない。


●今読んでいる本(『天使はなぜ堕落するのか』)に書いてあった。

 いささか同情すべきことかもしれないが、じつはキリスト教にはカルトの性格をもちやすい歴史的原因がある。それはキリスト教布教の初期にあった長い迫害の歴史であり、それをあえて記憶にとどめてきた歴史である。(中略)
 キリスト教の教会の建物の内部を思い出していただいてもよい。イスラム教と同じく砂漠の天幕を模した側面もあるが、同時に、ローマ帝国時代に迫害を受けていたキリスト教の信徒たちが、隠れて祈ったカタコンベ(地下墓地)の歴史を受け継いでいる。つまり外に迫害者(怨敵)の姿を想像している信徒の集団意識があの大聖堂に受け継がれているのである。人々はそこに入り込んで、自分たちの救いを求めて、祈り、歌う。したがって、そこにあった音楽も、教会という閉鎖空間に響く音楽として発達している。
 わたしたちは、ヨーロッパは開放的で明るい文化を築いてきたと思いがちであるが、それは少し遠い歴史を見直しみると間違いであることに気く。
 じっさいわたしたちが美しいと思っているクラシック音楽は、洞窟のような閉鎖空間に響くことを前提に発達している。そういう音楽は、ヨーロッパ音楽以外に見つけるのがむずかしい。じっさい室内楽があっても、洞窟に響くほどの音響を前提としている音楽はほかにないのではないか。つまりそれほどヨーロッパは暗い閉鎖空間から始まっているのである。


さらにキリスト教は今のヨーロッパ中部、北部に原住していた"未開人"であるケルト人に布教されていった。この布教を森を切り開く過程であると『天使はなぜ堕落するのか』の著者八木雄二センセは指摘する。そしてこの布教のキリスト教の"コロニー"(耶蘇小宇宙)が教会である。のちゴシック建築などで象徴されるキリスト教会。天にそびえてはいるが、実は内部は洞窟なのだ。洞窟は迫害されていた時の記憶ではあるが、じっさい外でやっていることは布教という植民活動・洗脳活動である。被害者意識をもった加害者というのは一番厄介である。被害者意識は洞窟で象徴され、加害者意識は天にそびえたいという拡張意識に現れている。

大聖堂内部;天を目指す洞窟


■今どきの大聖堂(cathedral ←発音めんどくさいよね)はゴシック時代と違って鉄骨入り!


▼今日、欲しくなった本;
木の文明に生まれたのに、石の文明へって何だろう?

Amazon; ガウディの伝言 (光文社新書) [新書]

百日紅・さるすべり

2010年08月01日 18時15分31秒 | 草花野菜

"さるすべり"って入力・変換すると"百日紅"とちゃんと出るんだ。



■今週末のおいら;

1.製麺器を買った。買ったばかりなので機械油が着いているとのうわさ。なので、"棄て生地"で装置の"共洗い"。


2. ワークマンに行って靴を取りかえる。元来高踏派であるおいらにとって足元は命である。これまでは"建さん"それも"建さんII"を履いていたが、今日からは寅さんだ。"親方寅さん"楽天市場、親方寅さん 作業靴 ゴム底 。親方でもないのに、申し訳ないが。"建さんII"(画像左)はまだ履けそうであるが、先日この靴で30分歩いたら、踵が当たる部分が減っているので、踵が靴ずれした。そもそも歩き用のものでもないので、"建さんII"には罪はない。車と高踏の生活だとあと1年はもったであろう。"豊か"な社会の恩恵である。980円の靴を毎日履いても2年は持つ。"建さんII"の靴底の画像を示す。この文章との比較のために;研究室内では夏冬問わず裸足で過ごしていた、いや、過ごそうとした。靴底の減りがもったいなかったこともある(ブログ:日々是好日、記事;戦艦陸奥爆沈で思い出した学生時代)。 化学工業による合成ゴムの量産化・低価格化・高耐久性化のおかげである。で、980円であることのありがたみも理解することができず、衣食に困らないのに、つまりは靴底の減りを心配する必要がないのに、学んで徹することができないおいらなのでした。
 ←全然すり減ってない

壊し屋建さんなるものを発見! おいらはまだ高踏派なので、まだこれは必要ない。でも、アナーキストの修業が進めば要るだろう。

解体工事専用安全靴、壊し屋建さん。でも、柄は唐獅子牡丹文様ではないようだ。