愚猫どものエサのカリカリに、ジンギスカン仕立てなるカリカリを買う。
どういうつもりでこんなのを作ったのだろう?
道産子の愛猫家が、自分が好きなジンギスカンを、飼い猫にも食べさせたいと考えるということなのだろうか?
原料表をみると、「羊肉エキス」とあった。
製造元サイト
羊風味で満足、満足のうめさんとみけさん。
うちの愚猫は、とっくに羊の血な舐めさせている(愚記事;今日の御血会)。
少し関連する愚記事;
1.・七輪食堂 ドラゴンフライ ;つくば・ジンギスカン
2.・中国出張③ 北京でも羊食べた
3.・ジンギスカン 屋に行った。
4.・ 大『帝国』にあやかる焼肉屋
▼ 最近、知ったこと。 河豚計画=1930年代に日本で進められた、ユダヤ難民の移住計画。
ニュースで、中国は上海を流れる川に数千頭の豚の死体が流れているとあった(Google ニュース)。
かわにブタって、河豚(ふぐ)かいな!、と思った。
「河豚 上海」で、ググったら、河豚計画が出てきた。 知らなかった、河豚計画。
1930年代の事情を知ることは、今を生きる上で非常に重要であると最近特に感じているので、勉強しようと思った。
● 与太話; ニューディーラーの時代に... あるいは、混乱する「(自称)保守論壇」
現在の安倍政権って、サヨ・アカ内閣でないべか?
アベノミクスって、リフレ派的イデオロギーに基づくとしたら、ニューディーラーではないか。
「リフレ政策」とは何だろうか?リフレは、「リフレーション(refration)の略語であり、デフレ(物価が持続して下落すること)を脱却して低い水準のインフレを実現することで、経済成長や失業率を改善することだ。リフレーションはもともと1930年代の世界大恐慌のときに、当時のルーズベルト米国大統領の政策アドバイザーであったアーヴィング・フィッシャー(イエール大学教授)が唱えたものだ。(『亡国の脱デフレ政策バッシング』、田中秀臣、雑誌、「正論」2月号)
米国民主党は、最近、国民皆保険の実施に難儀した。理由は、「保守」派との政策論争に手こずったからだ。米国では医療費の負担は自己責任であり、国民皆保険みたいな「アカ」のような政策は採るべきでないという主張がある。国民皆保険は個人の自由を侵害する憲法違反という主張だ。
一方、われらがぬっぽんは、国民皆保険だ。 岸内閣の時に始まった。 米国保守派から判断すれば、「アカ」の施策だ。
岸信介首相(His granpa!)は、最低賃金制や国民皆保険や国民皆年金など社会保障制度を導入した。米国保守派から判断すれば、「マッカ」だ。
安倍晋三さんは、初めて首相になった頃、雑誌のインタビューで、上記、「岸信介首相は、最低賃金制や国民皆保険や国民皆年金など社会保障制度を導入した」を誇らしげに指摘していた。
そして、サヨ。現在の安倍政権って、サヨ・アカ内閣でないべか?のサヨ。吉田ドクトリン。
「国家正当防衛権に依る戦争は正当なりとせられるようであるが、私はかくのごとを認めることこそが有害であろうと思うのであります。」 吉田茂内閣総理大臣答弁(本会議)、1946年6月28日。
この前の日米首脳会談では、集団的自衛権のことが全然進捗しなかった。どうやら、オバマ民主党米国政府は、日本にそのまま「吉田ドクトリン」を奉じていてください、と言ったらしい。背景は、米国は、中国さまとネンゴロにやっていきたいのだと。
1930年代のルーズベルト米国大統領政府にはソ連のコミンテルンや中国の宋美齢を筆頭とする工作組織のスパイが相当暗躍していたことが、現在となっては、明らかになっている。
今も、米国、豪国などアングロサクソン系の自称・「自由を至上の価値とする」政治家たちはチャイナ・マネー、ときにはチャイナ・ハニーにやられている。
正論ライターのが書いた本の冒頭にある;
コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾―迫り来る反日包囲網の正体を暴く
「日米戦争を引き起こしたのは、ソ連に好意的であったルーズベルト民主党政権と、アメリカの政権内部で暗躍したコミンテルンのスパイたちではないのか」
今では、コミンテルンはないが、コミンテルンを中国共産党の工作組織と読みかえればいい。
それにしても、『コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾―迫り来る反日包囲網の正体を暴く』の著者・江崎 道朗さんは、現在の米国の「保守派」に期待するが、その米国の保守派の価値基準から見たら、現安倍政権の政策は、米国民主党より、「アカ」である。
■ そして、ヤルタ―ポツダム体制の守護者となった中国共産党
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-スターリンと同盟者たち― ボランティア
新たに中国共産党の頭目となった習近平さんは、一番にロシアに行った。そして、「第2次大戦の結果と戦後の国際秩序を守らねばならない」と演説(google ニュース)。ヤルタ―ポツダム体制の維持を訴えた。皮肉なことに、ヤルタ―ポツダム体制の推進者のルーズベルトとスターリンのうち、スターリンのソ連は瓦解した。そして、現在の中国共産党はソ連のようにだけはならないと決意しているとのこと。つまりは、ゴルバチョフのような体制内からの「革命家」の出現だけは避けたいと。もっとも、ソ連共産党がなくなっても、その奴隷根性が染みついたロシア人には強権政権がお似合いだ。だから、習近平さんはロシアに行ったのだ。
それにしても、ヤルタ―ポツダム体制の形成に、中国共産党は関与していない。そもそも、中国・蒋介石が戦後秩序に関わったのはカイロ会談までだ。そして、「第2次大戦の結果と戦後の国際秩序を守らねばならない」とかいうけど、第二次世界大戦の後の国共内戦で、秩序を破って体制をつくったのは中国共産党である。
そして、現在、その帝国主義的施策で膨張して、国際秩序に挑戦しているのも中国共産党である。