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alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

あれから1年

2011年06月07日 | 想いをカタチに

 もうこの頃で 昨年にフランスに旅行してから
1年が経ったよう で いったいこの1年は
何だったのか 何かが激変したような
でも自分自身というのはたいして変わってないような


 何ごとか が急速に動き始めてしまったの は
きっとわくわくしたからで あの時カフェで会話していた
いつかパリのカフェのガイドがしたいとか
オルタナティブな暮らしのガイドがしたいとか
そんなこと に わくわくしていたからなのだろう。


 子供を産んで わくわくすることをすっかり忘れてしまった
私が 昨年の2月に行った「未来をつくるワークショップ」で
「何でも叶うなら何がしたいか?」と問われたときに
一人だけとんちんかんに「パリのカフェで議論がしたい」と答えてた
そんなの夢のまた夢で雲の上の世界だったし
いつの日か ワインのシャトーの見学を という想いも
そんなの夢のまた夢だった。


 パリのカフェで議論?ねえ

 私に勇気があったなら もっとやっていけるのだろうか
私には言葉が足りないといつも思ってしまうけど
「言葉の問題じゃないんじゃないの」と友人に言われてしまった
足りないのは勇気とか 積極的に働きかけようとする姿勢なんだろか


 この1年で 全くもって知らなかったワインのことやら
フランスの料理のことも だいぶ勉強させてもらったし
フランス語だって かつてはラジオを聞くのも嫌だったのに
今ではだいぶ上達しているはずなんだけど
変わったの は 頭の中身だけなのかなあ


 結局私は勇気がなくて 結局のところ弱気なままで
強気な風によそおってみても 本来の私は弱っちく
しょっちゅう涙をながしたりして でも泣いてこそ
強くなるような 私はそんな人の様な そんな気もするんだけど

 ポジティブになって わくわくしていて
楽しそうにしていたら いろんなことが叶うのだろうか
そういうことをつい遮ってしまうのは 理性とか
固い思考なんだろか そう 私は だいぶ保守的になってしまって
それがきっと エネルギーが あるかもしれない
イイダミキという人を 自分でブレーキをかけてしまって
「ほらだからね 結局何もできないじゃない」と
そうしてしまうのかもしれない。


 この1年で いろんな風に進んで行って
ものごとは変化したけど 保守的な私はいつも歯止めをかける
それはちょっと無理だろうとか 保険はいったいどうするのかとか
そんなこと言ったって やっぱりそんなに簡単じゃないだとか
そう できない理由を数え上げればきりがない。
だけど少しずつ ステップを描いて行ったなら?
何かはかなっていくのだろうか 全部遠い未来が
いっぺんにふってくることはなくっても

 私はフランス語のpetit a petitという言葉が好きだ
響きがとってもかわいくて「プチタプティ」と言うのだけれど
少しずつ という意味で うちの事務所の人だとか
たまに会話をしているときに「全てはじめからできないけれど
petit a petitやっていけばいいのよ」と言ってもらえると
ほっとする。


 そう思うなら 少しずつでも進んで行けるのならば
この先どこかに行けるのかなあ 諦めるのは一番楽だ
諦めるのは一番早い でも それが本当に楽なのかって
それも私にはよくわからない どっちにしたって泣くのなら
泣いたあとポジティブになれる方がいいのだろう。


 あまりにもいろんなことがありすぎたこの1年
これからどこに向かって行くのか 私にはよくわからない。

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