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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

メダリストオンアイス2023(後半)

2023年12月25日 17時52分28秒 | フィギュアスケート

 第92回全日本フィギュアスケート選手権(2023)、競技が全て終わり、今日はメダリストオンアイス。これから後半。

<第2部>
小松原美里/小松原尊(全日本アイスダンス1位・四大陸選手権代表)
 黒に紫、黒の袖に花弁。滑らかに絡まる2人の一体感に見入る。袖の花弁模様が2人で1本の線になるようで、素敵

吉田陽菜(全日本女子7位・世界選手権代表)
 「High School Musical」♪ 黄色スカートのチアリーダー風。前半はゆったりと、後半テンポアップしてチアリーダーさながら、氷上で前転とか。3フリップや3ループも決まって、若さいっぱい
 アンコールはSPのステップから。

三浦佳生(全日本男子4位・世界選手権代表)
 黒。ロックナンバーで激しく踊る。ジャンプもだが、動きで魅せられるようになったのはスケーティング技術が上がったからだと思う。
 アンコールは「進撃の巨人」ステップから、観客を睨みつける振付で。

 吉田陽菜、三浦佳生がインタビュー。陽菜ちゃんは「ノービス時代に作ったエキシビションで、高校生最後なので選んだ」。意外と喋るとまだ幼い感じ。佳生くんは「観客を巨人に見立てて倒しに行った」。世界選手権でも「強い選手を駆逐するつもりで」。
 この2人は共に高3、同期のようだ。

千葉百音(全日本女子2位・世界選手権代表)
 「シンドラーのリスト」♪ ラベンダー。昨季のプログラム、息をのむ美しさ、再現してくれた ステップの一歩一歩がもう、、、
 アンコールは「黒い瞳」のリズミカルで華やかなステップからレイバックスピン。

鍵山優真(全日本男子2位・世界選手権代表)
 「ウェルテル」♪ 白ブラウス。最初から最後まで、息をするのを忘れて見入ってしまう。何の前触れもなく跳ぶ3回転ジャンプ、スピンもイナバウアーも体がいっしょに歌っている。
 アンコールはフリーの怒涛のステップから。

 千葉百音、鍵山優真のインタビュー。百音ちゃんは「年の最後の仕事」といいかけて「演技」と言い直した 「1日も欠かさずいい練習をしたい」と優真くん。年末年始は仙台に帰るという百音ちゃん、「ただひたすら休むのが楽しみ」という優真くん。
 世界選手権、いい演技を期待しよう。

坂本香織(全日本女子1位・世界選手権代表)
 「トランポリン」♪ 白タンクに黒を重ね黒パンツ。なんかアクセルがディレイドみたいになっちゃって苦笑い、でもこれはこれで、ちゃんとやればショーでは売りになりそう。衣装が動きにくそうで気になって仕方なかった
 アンコールはショートプログラムのステップから。

 ここですぐインタビュー。息が上がっていて「少々お待ちください」。初披露のエキシビション、春に作って8か月ぶりに滑ったそうで。全日本3連覇のご褒美は「スケート仲間と遊びに行く」。甥・姪が元気の源! 世界選手権の3連覇を目指す。

宇野昌磨(全日本男子1位・世界選手権代表)
 「Come Together」♪ 赤と黒。キレッキレの動きでスピード半端なく、3アクセルに3サルコウ、クリムキンイーグル。ちょっとした肩の動きなど、本当に大人の男になってきた。
 アンコール、ちょっとぜーぜー言いながら出てきて、ショートプログラムのステップから。

 インタビュー。「経験のおかげで緊張せずできた」という全日本フリーの最終滑走。ショートとフリーの衣装のパンツが逆だった件、「今知った」「演技に支障なくてよかった」。衣装を忘れたことも2回あったって
 世界選手権では間違えずに、最高の演技をお願いします

フィナーレ
 ソプラノとチェロ4台の生演奏 「第九」の「喜びの歌」
 ノービスの2人、ジュニア女子3人、ジュニア男子3人と順に出てきてジャンプやスピンを披露。ペアゆなすみ、ダンスうたまさがデススパイラルやリフトを見せ、小松原組もリフト。
 四大陸組の4人が列を作って出てくる。世界選手権は2人ずつ。
 最後は全員輪になってフィナーレ。1列で手をつないでご挨拶。ここでも生演奏が聞けるのは豪華
 場内一周の後、スケーターたちはぬいぐるみを受け取って、観客席に投げる。どこで投げようか、少しうろうろする人も。小さい子がもらえて嬉しそう。優真くんが誰かにサンタ帽をかぶせてもらった

 年が明けたら、また新たな戦いが始まる。みんな元気で向かって行けますように。

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メダリストオンアイス2023(前半)

2023年12月25日 16時24分34秒 | フィギュアスケート

 第92回全日本フィギュアスケート選手権(2023)、競技が全て終わり、今日はメダリストオンアイス

<第1部>
オープニング
 出演者が1人ずつ紹介されて出てくる。チェロ4台の生演奏

岡崎隼士(全日本ノービスA1位)
 「白鳥の湖」♪ 黒。2アクセル+3トウなどのジャンプもさることながら、緩急をつけた動きのステップで見せる。全中でしっかり成績を残しそう。

金沢純禾(全日本ノービスA1位)
 赤でハートのクッションんを持って。キュートな振付のみならず、4連続2アクセルって地味に凄い

垣内珀琉(全日本ジュニア男子4位・世界ジュニア代表)
 「リベルタンゴ」♪ 黒に赤い花。急に大人の滑りが 3ルッツ+3トウも決めながら生き生きと踊る。世界ジュニア、期待できそう。

上薗恋奈(全日本ジュニア女子3位・世界ジュニア代表)
 ピンクとブルーのボーダーニットにデニムホットパンツ。3ルッツ、3サルコウ、2アクセルを跳び、キャップを小道具に、観客の目の前で可愛く踊る。なんかイマドキの子らしい

中田璃士(全日本ジュニア男子2位・世界ジュニア代表)
 黒カットソー。両耳のイヤホンに手を当てるようなポーズから、3回転や2アクセルを入れ、寝そべってまた起き上がる振付や、クリムキンイーグルなど。シームレスで物語が見えるようなプログラム。

櫛田育良(全日本ジュニア女子2位・世界ジュニア代表)
 黒パンツ、黒タンクトップにオレンジの袖を付けて。ラフなポニーテールは珍しいかも。ポップな曲のビートにのってセクシーに踊る。こういう個性も出せるのか~。

中村俊介(全日本ジュニア男子1位・世界ジュニア代表)
 透け感のある黒。パワフルにロック系の曲を踊る。ジャンプも高い。

島田麻央(全日本ジュニア女子1位・世界ジュニア代表)
 こちらも透ける黒。編み込みを入れたポニーテール、ワイルドな感じ。2アクセル、両手上げ3ルッツなどを跳び、テンポが変わるところでぐっとムードを変えて見せる。競技とはタイプの違うプログラム、表現力があるところを見せた。

長岡柚奈/森口澄士(全日本ペア1位)
 「君の瞳に恋してる」♪ 赤、白シャツに黒ベスト赤タイ。ショートプログラムの曲で、ツイストの部分はコレオリフトに変え、スローは2サルコウにした。きれいなスプリットポジションのリフト、上手になったデススパイラル、しっかり見せてくれた。

吉田唄菜/森田真沙也(全日本アイスダンス3位・四大陸選手権代表)
 グリーンのドレスに白ボレロ、白シャツ紺ベストにハンチング。椅子に座って居眠りしている男性に、女性が触れて起こし踊り出す。小粋な手の動きが可愛い振付。フリーで見せたアクロバティックなリフトもばっちり。ラストは「もう疲れた~」とダンスをやめて座ろうとした男性を、女性が押しのけて自分が座り、男性は氷に転がって、、、

渡辺倫果(全日本女子6位・四大陸選手権代表)
 黒革パンツ。弾むような動きで一気に楽しいムードに。2アクセルや3回転を跳び、スパイラルからイーグルもいい感じ。観客とコミュニケーションしながら

佐藤駿(全日本男子5位・四大陸選手権代表)
 ブルー系。アクセルはちょいパンク、しかし何気に4回転跳んでなかったか? それより目を引かれたのは絹糸のような滑り。

三原舞依(全日本女子5位・四大陸選手権代表)
 「Shake It Off」♪ 白Tに黒スカート。観客席から飛び出す。途中でも観客席に入って踊ったり、2回転の3連続とか、スカートくるくるさせてツイズル連続とか、いっしょに楽しもう

山本草太(全日本男子3位・四大陸選手権代表)
 黒革ジャケ革パンツ。4回転も跳んだ! 目元にメイクを施して、色気たっぷりに踊ったぜ

 アイスダンス3位の田中梓沙/西山真瑚は、練習中に梓沙ちゃんが怪我したので出演しないとのこと。ひどい怪我でなければいいが、、、
 このあとは第2部



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