スポーツ観戦、現地とテレビ(ライブストリーミング)とどっちがいい?
競技によっては、テレビのほうが便利だったり、細かいところまでよく見えていいこともあるだろう。ゴルフなんか、ギャラリーの皆さんは選手と一緒に移動するか、同じホールにいて次々選手を迎えるか、になるのでは? テレビなら次々注目選手を映してくれる。
逆にサッカーなんかは、テレビではどうしてもボールのある所とその近くがアップになりやすいので、指導者の方々は全体を見渡せる位置で観戦すると聞く。ボールから遠いところにいる選手の動きが、次の展開に関係するのからだろう。
世界フィギュアスケート選手権2019、エキシビションを含め5日間中4日間を会場で観戦してきた。4日とも席の位置が違ったので、それぞれ違った角度から見られて面白かった。リンクに近い席ではジャンプやリフトが目の前で見えるし、高い位置の席からはリンク全体を選手がどう使うか、ジャンプまでにどんな軌道を滑っていくかがよく見える。
そして、テレビでは見えづらい部分がいろいろわかる。選手の後ろ姿から滑走姿勢の良し悪しがわかるし、遠目でもジャンプの高さや幅ははっきり見える。滑走のスピード感が如実に感じられ、やはりトップ選手たちのスピードは凄い。
テレビでもフェンス広告の流れ方からある程度はわかるけど、速い人と遅い人の差が小さく見えるような? トップ選手たちのスピードがそれほどではないようにテレビでは感じてしまう。
しかし、実際に採点するのはその場で見ているジャッジたちなので それと同じものを(見る位置は違っても)見るのが本来の観戦なのだと実感した。
「フィギュアスケートはスポーツではない」が持論のつれあいに、会場で観戦させてみたい。競技性をどこまで感じられるか、聞いてみたい。が、、、
連れて行ける機会があるかな 日本国内開催の大会はチケットの確保が本当に大変だし しょっちゅうあちこち流浪しているつれあいが、都合よく大会の時期にいるとは限らないし
つれあいにフィギュアスケート大会を会場で見せる。次の目標