9月も終わりになろうとしているのに、真夏のような青空が広がっていた。
早朝、7時半総勢35名の本学院の学院生とスタッフが、新設マリンポートに集合した。
2600名を超える乗客に、1500名を超える乗組員を乗せた、世界一の超豪華客船、サファイヤ・プリンセス号の皆さんを通訳としておもてなしするためだ。賛否両論はあったものの、数十年の念願であった、大型観光客船が寄航できるマリンポートの開港一番の記念すべき日の入港である。
30年近く、豪華客船のプロ通訳、善意通訳教育、指導、派遣に携わってきた本学院にとっても、記念すべき日である。
肥料や家畜を運ぶトラックや澱粉の臭いに悩まされながらも、小さな上屋で、手弁当で、外国からのお客様を、ただ純粋にもてなしたい、そんなおもてなしの心だけで頑張ってきた時代もあった。
クイーンエリザベス号が錦江湾に入ってきたのに、寄航することなくユーターンさせてしまった、苦い経験もある。
今日のこの素晴らしい栄光は、いつも影で支えてくれている善意通訳の学生諸君の大きな力による。みんな、みんな大活躍だ。僕は、若い彼らを誇りに思う。心から感謝して、誇りに思う。
「来る者にやすらぎを、去るものに幸せを」そんな心で迎えられたサファイヤプリンセス号は、また、鹿児島に帰ってくることを約束して、夕方の6時に出航して行った。
一日があっという間でした。
帰り道に、自分が疲れていることに気付きました笑
船内での郵便局の仕事、アナウンス、受付で折り紙をプレゼントしたり、
梨とみかんを配ったり、日本の女性のことや文化の質問に答えたり・・
本当に勉強になりました。
「鹿児島に来れてよかった」
「ここきれいで、人はフレンドリーで、優しくて」
「最高のサービスだね」
「通訳のあなたの名前を覚えておくね」等々。。
サービスを与える側のはずなのに、言葉を笑顔を交わすことで
たくさんのプレゼントを頂きました。
そして、もちろん自分の課題もみつかりました。
素晴らしい機会を頂けたことに深く感謝します。
iBS生でほんとによかったなぁ★
本当に、Blossomと同じ意見。
iBS生でよかった♪♪
一日で一体どれだけのことを勉強できただろう。
もっともっと、こういう機会に身を置きたいです。
何より、お客さんの「鹿児島が一番良い。人が温かい」っていう言葉が嬉しかったです。