KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

言葉が描く心の世界

2007-11-22 20:57:08 | インポート

Dsc04107 言葉が描く心の世界と題して、<msnctyst w:st="on" address="鹿児島市" addresslist="46:鹿児島県鹿児島市;"></msnctyst>

鹿児島市立玉龍高等学校でお話をさせていただいた。

聞く力、話す力、演出する力と、この三つの力が美しく織り成された時、言葉が魔法の力となる。

個を主張するばかりに、対話の力を忘れてしまった日本社会が失ったものは大きい。

対話をするには相手が必要だ。一対一の対話もあれば、不特定多数の人々との対話もある。自分との対話もある。

対話の形はいろいろだ。

次世代を担う若者は、地球規模に生きていく若者は、対話を、言葉を、学問として学ぶ必要がある。


英会話力の魔力

2007-11-22 11:51:32 | インポート

Dsc00191 日本人は英会話力のレベルが世界の国々の中でも最下位に位置する。

もともと日本人は、以心伝心の民だから、おしゃべりの異民族の真似をする必要はない、という考え方もあるが、もはや英語は外国語ではない。

英語が理解できないと、世界の情勢を正しく分析することができない。

諸外国に騙される。馬鹿にされる。発言権が消える。

そこで、英語嫌いの人に、一つのエピソードを紹介しよう。

英語の魔力の話だ。

孫との対話の断絶に悩んでいた、あるお爺ちゃんが、これ以上孫に無視されては威信にかかわると、いつものように自分を無視して通り過ぎる孫に、後ろから突然一声を発した。

Spring has come!」びっくりした孫が、お爺ちゃんが気が変になったと、立ち止まり、振り返った。

すかさず、「春が来たという意味だ!わかるか」と、話した。

「すごい!爺ちゃんは英語ができるんだ!」と、尊敬の眼差し。

そのことがきっかけで、孫との楽しい対話が始まった。

普段使わない脳の言語中枢を刺激することで、眠っていた別の脳も目を覚ます。

英会話力は、様々な脳に素晴らしい効用を発揮する。


ファッション

2007-11-22 11:05:22 | インポート

Dsc00079 英語では、Fashion と綴り、a popular way of behaving, doing an activity, etc.と解釈されている。

popularだから、人気があり、評判がよく、大衆的なことを言う。

人間は、ファッションに準じて生きてきた。

政治も、経済も、モラルも、宗教も、芸術も、全てファッションに準じて生きてきた。ファッションとは、誰かが、先駆者が、基準をつくり、その基準にのっとり生きていくことである。

歴史に名を残した人々は、様々なファッションの形を造ってきた。

現時代は、ファッションがバラバラになった時代と言ってもいいかもしれない。

誰かのファッションに依存するのではなく、既成のファッションに固執するのでもない。

自らの手で、歴史の知恵を忘れることなく、美しく平和で、心豊かな新時代に即したファッションを創造したいと、青春の情熱を燃やしながらも、希望に満ちた学問に一心不乱になる若者の登場を願う。

そんな若者が地球を救う。人類を救う。

僕は、そんな若者が育つことを祈りながら、30年近くの人生を生きてきた。