外青会とは、「外国人を温かく迎える青年の会」の略語である。第二次小泉内閣の閣僚として厚生大臣を務めた尾辻秀久氏が仕掛け人となり、30数年前に鹿児島の青年達ために立ち上げたボランティア活動の集いである。手弁当で、純粋な心で、ただひたすらに一生懸命に、笑顔一杯で鹿児島の文化と心をアピールした。多くの国々から訪れる諸外国の人々を心から歓迎した。南の玄関口としての鹿児島を支えてきた。僕がアメリカから引き上げてきたのは30年前。その時に、最初に仲間となった面々が30年の時を越えて集まった。笑顔は時間を止め、タイムスリップしたようなひと時であった。