金星の上方に木星

　今朝4時半頃の空。

　金星はよくわかりますが、その右上にも明るい星。

　一等星以上の明るさ(私の視力でもよくわかるから)。
　恒星ではない。金星との位置関係で、それはあり得ません。

　ということは、木星だろうなぁと。
　今まで左下に見えていたんだけれど、位置関係が変わったんですね。

　「今日のほしぞら」で確かめました。間違いありません。

　星座をつくっている星たちは位置関係が変わりません。
　昔の人たちも、位置関係が変わることで、星座をつくる星との違いはわかったとして、その動きをどう解釈したのでしょうね。

　特に、天動説の時代には。
　あるいは、もっと古くのマチュピチュとか、そういった時代はどんなふうにとらえていたのか。

　今は何でも「調べる」ことが当たり前だけれど、「想像」や「創造」が中心だった時代の方がより面白かったのかも。