イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

強い者同士の緊迫ゲーム

2011-08-16 18:25:24 | 野球
 甲子園、今日の第四試合、
 日大三と智辯和歌山の試合は見ごたえ十分。

 2回を終わって5:0と日大三がリードしたときは、
 「ワンサイドゲームになるの?」と正直思いました。

 とんでもなかったです。
 最後の最後までわかりませんでした。

 日大三が初戦で日本文理と対戦するときに、
 「強打を警戒する」とは言ってましたが、やはり外交辞令的な部分あったと思います。
 負けてはいけない、負けるはずがない、そういう意識あったと思います。

 今日は、互いに「全力」を呼び起こす対戦だったのでしょうね。
 吉永投手がとても良かったですから。
 特に、8回9回とストレートが威力を増している感じで、すごかった。

 智辯和歌山も劣る部分全くなし。
 高島監督が言うように、
 「前半の5点で決まった」という結果です。
 最終スコア6:4。

 準々決勝は
 東洋大姫路-光星学院
 如水館-関西

 智辯学園-作新学院
 日大三-習志野

 どの試合も見逃せません。

能代商、惜しかった……

2011-08-16 16:14:48 | 野球
 甲子園、今日の第三試合。
 如水館は3試合連続の延長戦。

 12回表、能代商の攻撃。
 9番畠山のショートゴロを暴投。
 2塁ランナーが一気にホームイン(記録は内野安打とエラー)。

 「やっぱり秋田は畠山だ!」と思いました。
 秋田県は畠山姓が多いと聞いています。
 
 ところが、さすがは如水館。
 12回裏、サードランナーが一塁ゴロの時に、うまいタイミングでスタートを切って同点。
 そして、サヨナラヒット。
 惜しかったです。

 監督インタビューがまた何とも鋭かったです。
 12回裏の同点となる走塁を誉められて、
 「それなら9回裏のセンターオーバーで戻ってくれば勝っていた。ハーフウエイで待ってれば楽に帰ってこれた」と。

 ハイライトで見ると、確かにその通りだと思いました。
 でも、そこは能代商の中継プレーが素晴らしかったという見せ場でもありましたから。

 如水館にとっては明日が試合という厳しい日程。
 「そんなことはまったく関係ありません」と監督さん。
 
 関西との隣県対決は10:30開始予定。
 熱戦が楽しみです。

両先発を追うカメラ

2011-08-16 10:44:27 | 野球
 甲子園、今日の第一試合
 習志野が2:1で金沢を振り切りました。

 9回表、金沢の攻撃が惜しかったです。
 ワンアウト一、三塁。

 スクイズが決まったと思ったら、三塁ランナーのスタートが遅く突っ込めず。
 サードに戻ってタッチアウト。

 その時の釜田投手の表情が印象的でした。

 9回表の攻防では、釜田投手と習志野・在原投手の両先発をカメラが追っていました。
そのあたりの画面づくりがNHKらしいというか、念入りというか。
 もし、同点になったら、あるいは逆転の長打になったら、その瞬間の表情をバッチリ映せると。
 
 NHKでも全国放送と地方局ではちょっと違います。
 例えば、新潟大会ではピッチャーがセットポジションで静止すると、グラブのメーカーロゴが大写しになっていました。ローリングスのロゴが見やすかったです。

 全国版でもゼットやミズノのロゴがわかるけれど、チラッとしか映りません。
 やっぱり意識しているんだと思います。

 そして、今年もまた石川県の優勝は夢となりました。
 松井のいた星稜は2回戦で敗れ、それより前に箕島と延長18回を戦ったのは3回戦。
 現在横浜の山本投手の時に準優勝。
 その時以来の、石川県勢の決勝進出そして優勝を期待していたのですが。
 これで北信越勢はすべて姿を消しました。
秋の北信越大会は新チーム。どこが強いのか注目です。

 甲子園はまだまだ熱い闘いが続きます。

習志野高校の応援

2011-08-16 08:33:48 | 野球
 甲子園、今日の第一試合、
 金沢と習志野の対戦。

 金沢・釜田投手と習志野打線の対決が注目。
 
 と思っていたら、もっと目立つものがありました。
 習志野高校の応援。
 ブラスの演奏がすごい!

 調べてみたら、学校のHPではなく「吹奏楽部」のHPがありました。
 顧問の先生もたくさんおられるし、コンクールでの実績もズラッと並んでいます。

 練習日記のブログがあって、
 昨日から合宿。
 山梨県の合宿地に到着。
 そして、夜行バスで甲子園へ。
 合宿は5泊6日でその中に甲子園応援が入っている……?!

 何だかスケール感がすごいですね。
 決勝まで勝ち進むと合宿=甲子園応援になるのかな?

 この試合、勝敗だけでなく、応援にも注目です。

木村一基八段のトークタイム

2011-08-16 08:23:15 | 将棋
 14日のNHK杯将棋トーナメント、
 解説は木村一基八段。

 しゃべりが得意。
 雰囲気としてはさだまさしを思い出します。

 さだまさしはグレープ時代に、そのしゃべりが大いに目立っていて、ソロになってからも歌の合間のトークか、トークの合間の歌かと。

 木村一基八段はそれほどでもないと思うけれど、声や風貌も共通項を感じます。

 矢内女流の笑い声がいつもより高らかなのも、そんな証。

 ただ、解説の内容はズバズバ当たってました。一つ二つ、「これはないでしょう」という手が指されましたが、流れとしてはほぼ解説通り。さすがでした。

 対局は村中六段と三浦八段。

 三浦八段の勝ちでした。