北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

ごっつぁんと個人的すぎるエピソード vol.3

2018-11-13 09:54:03 | 2018全日本新人選手権

こんにちは。

一年目の西です。

まずはごっつぁん報告から。

新人戦最終日、藤田さん(2)のご家族からチーズタルトを、青木真太郎(1)のご家族からあんパンを頂きました!

左から、大平(1)、西(1)、矢部(1)、左合(1)東北大学戸田艇庫前にて

ちなみに、新人戦のレースを終え、今期の乗艇(=COXにとっては減量でもありました)に一段落がついたということで、藤田さんはご飯がたくさん食べられる喜びをかみしめていました…

彼がおなかいっぱいの時に発した「幸せな…苦しみです…」の一言が頭から離れません笑

今回の新人戦期間中、様々な方々から差し入れを頂き、本当に感謝しております。

それだけではありません。戸田に艇庫を持たない北大は、選手・スタッフの宿泊先としてほかの大学の艇庫を利用させて頂いたり、艇・オールを他団体からお借りしたりする必要がありました。

このように部活ができるのも、たくさんの方々のご協力があってのこと。これを忘れずにボート部での日々を過ごしていきたいものです。

 

 

さて、今回の新人戦について。私は整調として、同期の矢部とダブルで出漕いたしました。

私にとっては初めての戸田でのレースということで、まず無事に発艇台につけられるかが心配というレベルでした。

戸田は艇の数も茨戸よりはるかに多く、接近してくる艇に声を掛けて停止してもらうこともしばしば。

レースに関しては、予選、敗復ともに、4位の艇に大差をつけられ、モーターボートの波をかぶりながら漕いだことが、かなりメンタル的に応えました。

なんとか2000mを漕ぎ、モーターからはレース成立の白旗が上がった。でも、

本当の意味でのレースがしたい。

相手に、僅差でもいいから勝ちたい。

敗復の第1クオーターでは、4位の艇とそこまで差が開いていなかったらしく、バウの矢部から「(ほかの艇が横目に)見えてるよ!!」という声が聞こえてきて励まされました。それでも第2クオーターではすでに逃げられてしまい、ただただ少しでも差を広げないように漕いでいる感覚でした。

隣の艇をレースの対戦相手として意識しながら、「次のスパートで刺そう」「ここでレートを上げて追いつこう」そんな戦略的なレースがしたい。

来年の今頃までに、このレベルまで自分を持って行きたいと考えています。

それでは。

 

 

 

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