みみのアンテナ

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フレンチトーストではなく、日和庵だった

2015-04-30 21:38:09 | 料理・献立

「Rちゃんアンタ寿司食いたくない?」

「寿司はいつでも食いたいよ」

同級生のY君は突然このような電話をよこす。

「うんじゃあ寿司食いに行こう、アンタは巻き寿司と稲荷寿司が好きだったね」

このように言うが本当は握り寿司を食べに行こうと言っているのである。

「Fも誘って3人で行こうよ」

私にちょっと連絡入れておいてよと言う、・・・・お昼の3:00頃だった。

F君はまだ会社人間である。

連絡入れるとOKだった。

合言葉は「あの橋のたもとで」・・・・・待ち合わせることになった。

ところがF君から30分も立たずに「急な会議が入った」と、見合わせる連絡が入った。

Y君にも連絡いれたようで、「今日中止にしようか?」

イヤせっかく思い立ったので、2人でいいやと話になった。

Y君は紳士である。

まず男女2人は避ける人である、自分たちは同級生と思っているが他人はそうは思わないだろう。

2人の場合、別な友人たちへ連絡を入れる。

「今ねRちゃんと一緒だよ」

Y君は他の人が喜んでくれると、自分も嬉しい、それが好きなんだよ。とよく言っている。

私が姉が亡くなって、喪中はがきに落ち込んでいることを書くと「元気づけの食事」に誘ってくれた。

これが始まり。

食事をご馳走してもらったあと、数日してお礼と言って何か菓子折りか何か持参した。

商売しているのでY君はいないのは分かっていた。

奥さんに持って行った。「気が晴れましたか?」 夫婦円満なのがよく分かる。

こんなことから、突然に食事の誘いがある。

ミニ同窓会である。・・・・なんせ小学6年間クラス替えのなかった学年である。

1~2度Y君がクラス会の幹事をしたことがある。

12歳で卒業して何十年も経って初めて再会したのに、感動した。

あの時代の、誰がどんな性格だったか、誰が頭が良くて誰がマドンナだったか、

良いも悪いも全て分かっていて集まる!それがいいのだと十分に分かる。

なので、いつ死ぬか分からない集まれる時集まろうで、気持ちは一致した。

K君から再び電話、寿司屋の予約がとれない!せっかくなのでどこか考えよう。

1H位してY君から電話が入り小倉駅に19:00に来てだった。

よく聞いてみると、時々「アンタ、フレンチは好きね」 そのときは一瞬フレンチトーストだと思った。

フランス料理だということは、すぐに理解したが。

下関の日和庵という 和欧風創作料理の店だった。 高台にありその眺望、眼下に煌く関門海峡の光は宝石のようだった。

一度昼間そこに行く話があったけど、来れない人があり消えた。

門司港から船で唐戸に渡った。

                         

  船からなので、揺れてピントがずれた   ↑           ↓

    

     夜の帳が降りるころの色は素敵だ!                                まさに暮色 ↑

                      

URLを紹介しよう。

             http://www.hiyorian.com

 食事した場所は、メインダイニングである。 

Y君には高額料理だったので(それをあとで知った)、出世払いと言うと大笑いしていた。 冥土の土産話だとも伝えた。

 人様の結婚式にお呼ばれしたとき以外は、このようなご馳走は食べる機会はない。

 改めて、Y君ありがとうね。

 そのうち、お礼に伺いますよ。

 残念ながら、Y君はインターネットはしないので、このブログは見ないだろう。  

 



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